2015-01-01から1年間の記事一覧

姫路市立美術館のシャガール展

姫路市立美術館の「没後30年 シャガール展 愛と色彩のファンタジー」に行って来ました。 シャガールの展覧会を見に行くのは、ニース、京都駅、そしてこちらとなりました。 赤レンガの美術館の背景に、白い姫路城がよく似合います。 今回のシャガール展の作…

旅行が楽しくなる 日本遺産巡礼 西日本30選

旅行が楽しくなる 日本遺産巡礼 西日本30選 磯達雄 文 宮沢洋 イラスト 日経アーキテクチュア 編者 日経BP社 発行 2014年12月8日 初版第1刷発行 日本の歴史遺産30件を実際に訪問しリポートしています。この本は西日本版ですが、東日本版もあります。 …

NHKラジオフランス語講座応用編 パリ農業見本市

L'agriculture française en perte de vitesse sur le marché mondial. フランスの農業、世界市場で失速する Ce secteur sinistre cette année par une série de crises dans l'élevage et l'agroalimentaire reste toutefois un atout du commerce extérieu…

パリのノートルダム寺院に巨大ベーカリー登場

仏ノートルダム寺院に巨大ベーカリー登場 Bread festival: giant bakery welcomes tourists in Parisち これは美味しそうですね。 大聖堂前の広場という立地はユニークですが、観光客も多く集まって人目をひきそうです。 キリストの体をパンにたとえるくらい…

ヴィヴィアーニが第2ステージ制す、ジロ・デ・イタリア

ジロ・デ・イタリアの第二ステージ。この日はジェノバまでの海沿いのコースである。 この時期にもかかわらず、ビーチ沿いで観戦している人たちの中には水着姿の人も結構いた。うらやましい限りである。 客船なども見かけたが、大事故を起こした客船コスタ・…

首相官邸前に座っているネズミ捕り役の雄ネコ「ラリー(Larry)」

さすがねずみ捕り係りと言うだけあって、鋭い目つきしていますね。 「ふにゃ。選挙がどうなろうとも、ボクは一生懸命ねずみを追っかけるのにゃ」

ジロ・デ・イタリア開幕、オリカが2年連続チームTT制覇

今年もいよいよジロ・デ・イタリアの季節である。 第1ステージはサンレモまでのチームタイムトライアルである。 自分がサイクルロードレース見出してから、TTTは 2009年のリド島 あの島らしくまっすぐなコースが印象的だった 2011年の東日本大震…

NHKフランス語 応用編 ニュースで学ぶフランス語 4月号より

NHKラジオ まいにちフランス語 応用編 ニュースで学ぶフランス語 4月号より Le XXe siècle était éclaire par les ampoules traditionnelles. Le XXIe siècle, lui, sera éclaire par les LED. 強勢形luiを使うことにより、20世紀と21世紀の差を際立…

ボルジア家風雲録 下 智将チェーザレの激闘

ボルジア家風雲録 下 智将チェーザレの激闘 アレクサンドル・デュマ 著 吉田良子 訳 イースト・プレス 発行 2013年8月15日 第一刷発行 下巻では、フィレンツェに神聖政治をしいたサヴァナローラとアレッサンドロ6世との争いからはじまる。 ローマからのリ…

ボルジア家風雲録 上 教皇一族の野望

ボルジア家風雲録 上 教皇一族の野望 アレクサンドル・デュマ 著 吉田良子 訳 イースト・プレス 発行 2013年8月15日 第一刷発行 かの「三銃士」や「モンテ・クリスト伯」の作者。アレクサンドル・デュマによるボルジア家の、かなり史実に近い小説です。 …

森鴎外 近代文学界の傑人

別冊太陽 日本のこころ193 森鷗外 近代文学界の傑人 山崎一穎 監修 平凡社 発行 2012年2月17日 初版第1刷発行 森鷗外について 鷗外の生涯 鷗外という鉱脈 父なる鷗外 鷗外文学の森 鷗外の脳内 終焉にみる鴎外の思想 という区分で、豊富な写真と共に紹介して…

もっと知りたい シャガール 生涯と作品

もっと知りたい シャガール 生涯と作品 木島俊介 著 東京美術 発行 2012年4月25日 初版第1刷発行 シャガールの人生と作品を 故郷ヴィテブスクの日々 旅立ち―パリへ ロシアへの帰還 パリ再び 亡命、ベラの死 愛と幸福の南フランス の各章にわけて解説、紹介…

フランス県議会議員選挙の雰囲気

「フランス ニュースダイジェスト」 にてフランス県議会議員選挙についての興味深い記事を拝見しましたので転載します。 15. 初の男女平等議席の怪 「夫婦にしては何だか変」―3月末に行なわれた県議会議員選挙(小選挙区制、2回投票)のポスターを見て、そう…

マキアヴェッリ語録 塩野七生 著

マキアヴェッリ語録 塩野七生 著 新潮社 発行 2003年7月30日 発行 マキアヴェッリの著作からの抜粋をまとめています。 広い意味での政治、つまりもてる力を、いかにすれば公正に、かつまた効率よく活用できるかの「技」 つまり人間が、自らの知恵をしぼって…

西洋 くらしの文化史

西洋 くらしの文化史 青木英夫 著 雄山閣 発行 1996年3月20日 発行 古代から現代までの西洋の生活や服装まで取り扱っています。 騎士と貴族を混同している人が多い。 騎士の約四分の三は不自由身分の家士だった。 騎士は主君の居所や領地の管理者として、そ…

セザンヌの食卓 いろとりどりの林檎たち

セザンヌの食卓 いろとりどりの林檎たち 林綾野 千足伸行 編・著 講談社 発行 2012年3月28日 第1刷発行 セザンヌの代表的な作品や評論と共に、セザンヌに関係する場所の足跡を訪ねたり、南フランスのシンプルな料理やリンゴのレシピを紹介しています。 パリ…

フレッシュ・ワロンヌ バルベルデ2年連続3度目の優勝

昨日の晩はベルギーのワロン地域で行われたフレッシュ・ワロンヌを見る。 主に丘陵エリアがコースなのでこの時期は特に緑が美しい。 時折城館なども映してくれるので嬉しい。堀つきの立派な城館もあった。アゼー・ル・リドー城みたいだ。 天気もよく、風もあ…

第50回目のアムステル・ゴールド・レース

今回で第50回となったアムステル・ゴールド・レース オランダ南部の丘陵地の自然を楽しみながら、テレビ観戦できた。 緑の中に、時折見える白い花をつけた木が印象的だった。桜の一種だろうか、それともりんごの木かなど、植物に疎い自分も気になってしま…

<フランス県議選>新制度 男女1組の候補者に投票→議員同数に

このブログで何度も触れた、フランスの「過激な」県議会議員選挙についての記事がありましたので転載します <仏県議選>新制度 男女1組の候補者に投票→議員同数に 毎日新聞 4月15日(水)19時25分配信 http://amd.c.yimg.jp/im_siggoCLlUmc7wvWSG2rAduIshQ--…

アゼ・ル・リドー城の近代の変遷(フランス、ロワール地方)

ぐるりと回ってきて、再び正面からのアゼ・ル・リド城です。 この城は1871年、フランスが普仏戦争に負けたことにより、プロシア兵に徴発されました。 プロシアの皇太子もこの城にやってきましたが、夕食中突然シャンデリアが落ちてきて、危うく命を落と…

アントレはいつ食べる?

アントレ、って、自分は前菜のことだと思っていました。 しかし今日聞いたNHKラジオの「実践ビジネス英語」によると、 (米)主要料理、食事の主菜として出る料理、(英)正式のコースの食事で魚と肉の主菜の間に供される料理 とありました。 アメリカ英…

フランス県議選、右派政党が大勝

フランス県議選の決選投票で、右派が大勝したとのことです。 サルコジさん、大統領返り咲きへの布石を一手進めたような感じですね 極右のFNは国政選挙や欧州議会選挙のようにはいかなかったようです。まあ県レベルなので、どうしても実績があり、地元に馴…

NHK「まいにちフランス語」が楽しみ

本日NHKの「まいにちフランス語」の新年度4月号テキストを買ってきました。 4月からは応用編が「ニュースで学ぶフランス語」となっています。 RFI(Radio France International)のニュース番組を教材としており、内容的にも楽しみです。 3月までは…

アゼ・ル・リドー城の裏側(フランス、ロワール地方)

アゼ・ル・リドー城のちょうど裏側から撮った画像です。 この城は1518年の夏に建築工事をはじめました。 まず古い城塞の残骸を取り除き、巨大な建物を支える杭を打ち込むために土地を干拓しました。 そして次にシェール川の白い石灰華を建材に選び、残り…

フランスの県議会議員選挙制度改正(パリテ二人組投票、混合ダブルス制投票)

日本では4月、統一地方選ですが、フランスでは2015年3月22日に、全国の県議会選挙の第一回投票が行われ、その当選要件に満たされなかった県は、29日に第二回投票(決戦投票)が行われます。 上の画像はフランス内務省のHPからのものです。第二回投票…

フランスの混合ダブルス県議会選挙

今日気になったこのニュース 仏統一地方選第1回投票、サルコジ氏率いる右派が勝利 極右2位 ロイター 3月23日(月)9時38分配信 はあ、フランスで統一地方選なのか、でも去年、パリ市とかで選挙があったはずだし・・・ と思って調べてみると、どうやらフランス…

古代末期のローマ帝国 多文化の織りなす世界

古代末期のローマ帝国 多文化の織りなす世界 ジリアン・クラーク 著 足立弘明 訳 2015年2月25日 発行 白水社 古代末期は、 ローマの没落と存続の双方を経験した時代である。 中世ヨーロッパがポスト・ローマ期の「蛮族」諸王国から形成され、 他方ではビザン…

モンサンミッシェルに「世紀の大潮」

モンサンミッシェルに世紀の大潮が来た、とのことです。 島へ通じる堤防道路まで水が入り、本当の孤島になってしまったそう。 実際に見たときは、潮の動きが早いのに驚いた思い出があります。 また自分が行ったときは、一日は島の中のホテルに泊まりましたが…

パリ周辺の大気汚染 エッフェル塔も霞む

パリでは大気汚染のレベルが上昇したとのこと 同じAFPの2014年12月8日の記事によれば、その原因として イルドフランスの環境エネルギー当局によれば、同地域圏では大気中の微粒子の23%がまきを燃やした結果で、車の排ガスに匹敵する割合だという。…

メルケル独首相の映画。誰が演じる?

メルケル首相の映画ができるとのことです。 誰が演じるのか、とのことですが。 最初、メリル・ストリープさんを思い出したのですが、落ち着いた雰囲気があるとはいえ、見かけからして全く違いますね。 ジュディ・フォスターさんとか渋くていいかなと思うので…