パリ探索
建築が語るフランスの歴史 表紙 建築が語るフランスの歴史 デルフィーヌ・ガストン=スローン 著 飯竹恒一 訳 小川順子 ブックデザイン 草思社 発行 2025年4月25日 第1刷発行 わかりやすい構成で、なおかつデザインがおしゃれな本だと思いました。 なお原題…
Ⅱ パリところどころ 最新の研究によれば、ゴシック建築とはイベリア半島から北漸したイスラムの石組法と、ノルマンディー半島から南斬したヴァイキング船の木組法が、12世紀に北フランスで出会って生まれたものとされる。 Ⅲ パリの本屋さん パリの古書店に入…
パリの本屋さん 表紙 パリの本屋さん 鹿島茂 著 中央公論新社 発行 2024年6月25日 初版発行 鹿島さんのパリ本は、今まで何冊も読ませて頂いています。 この本では、特にⅠのパリ大改造についての内容が興味深かったです。 序 旅の始まり Ⅰ パリ大改造と1900年…
列車で越える世界の緊迫国境 裏表紙 第8章 「世界一短い国際列車」と称された南米の孤立路線 タクナ(ペルー)→アリカ(チリ) 南米大陸では、20世紀後半以降、鉄道の衰退が急速に進んだ。その縮小のスピードや規模は、日本の赤字ローカル線廃止事業の比ではな…
増水したパリのセーヌ川 2章 敵去って地固まる?! 地面を変えたセーヌ川の水位差 2-1 上流を潤し下流を乾かす橋と水車 2-2 セーヌ川の流量と水位を一変させたビエーヴル川の付け替え 1148年の「ビエーヴル川の付け替え」はこれまでパリに関する文献や論文な…
凸凹で読みとくパリ 表紙 凸凹で読み解くパリ 水に翻弄されてきた街の舞台裏 佐川美加 著 学芸出版社 発行 2025年9月25日 第1版第1刷発行 古代から最近のパリオリンピックまでのパリの歴史を「水」という観点から描いているユニークなパリ論です。 セーヌな…
日本脱出記 大杉栄 表紙 日本脱出記大杉栄 著大杉豊 解説土曜社 発行2011年8月15日 初版第2刷発行このブログでは多くのヨーロッパ紀行を載せていますが、その中でもこの本は特異です。フランスの当時の牢屋の様子などが詳しく書かれています。バリやリヨンの…
脇役たちの西洋史 9つのライフ・ヒストリー 表紙 脇役たちの西洋史 9つのライフ・ヒストリー 有光秀行 鈴木道也 編 八坂書房 発行 2024年2月22日 初版第1刷発行 第1章 忘れられた「第三の守護聖人」―アウクスブルク・ノイブルク司教聖シントペルトゥス(†…
五木寛之全紀行2 スペインの墓標 西欧・南欧編 表紙 五木寛之全紀行 2 スペインの墓標[西欧・南欧編] 五木寛之 著 東京書籍 発行 平成14年6月4日 第1刷発行 フランスから割と軽い話で始まり、イギリスで五木さんは元気にゴルフをし、イタリアでは粋な靴…
ヨーロッパ運河ヨットの旅 表紙 ヨーロッパ運河ヨットの旅 田中憲一 著 新潮社 発行 とんぼの本 1988年7月25日 発行 (北海から地中海まで運河と川を利用して縦断した記録です。 1986年から87年にかけて、ご家族でオランダからベルギーを通過して、フランス…
「新デザイン」か「忠実復元」か ノートルダム大聖堂修復で論争 産経新聞 4/19(金) 17:50配信 【パリ=三井美奈】火災で損壊したフランスのノートルダム大聖堂の再建をめぐり、元通りの姿に復元すべきか、新デザインにすべきかで、国内論争が起きている。 政…
画像は、以前セーヌ河畔から撮影したパリのノートルダム大聖堂です。 この角度だと、今回の火災で崩れ落ちた尖塔が中心になっています。 天を指す尖塔はあたかも、天と地をつなぐ聖なる巨大アンテナのような感じです。 高さを追求し、ステンドグラスのために…
【AFP=時事】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)決勝でフランス代表が4-2でクロアチア代表に勝利したことを祝福し、パリでは六つの地下鉄駅が一時的に名称を変更した。 ビクトル・ユゴー(Victor Hugo)駅は、チームの主将でGKウーゴ・ロリス(Hugo L…
パリのクリスマス市、中止に 市「中身低俗。イメージダウン」 産経新聞 11/25(土) 7:55配信 【パリ=三井美奈】パリ年末の観光の目玉シャンゼリゼ通りのクリスマス市が今年、中止されることになった。パリ市が「中身が低俗」と決定し、抗議した興行主との法…
【11月23日 AFP】仏パリの市議会は22日、パリ版「ロンドンアイ(London Eye)」とも呼ばれる大観覧車「グランド・ルー(Grande Roue)」の撤去をほぼ満場一致で決定した。 ルーブル美術館(Louvre Museum)近くのコンコルド広場(Place de la Concorde)に立…
1862年4月7日、文久遣欧使節団の一行はパリに到着する。 その使節団には若き日の福澤諭吉も反訳方として随行していた。 その時彼らが泊まったホテルが「オテル・デュ・ルーヴル」であった。 パリの中心地パレ・ロワイヤル広場に位置し、五階造りで六百室もあ…
【8月2日 AFP】仏作家ビクトル・ユゴー(Victor Hugo)は、今のノートルダム寺院(Notre Dame Cathedral)を見たら衝撃を受けるだろう──彼が愛したパリ(Paris)中心部の寺院では、公害、天候、そして経年による劣化がひどく進んでいる。 ユゴーが1831年に小…
【6月17日 AFP】風変わりな形をした電気ボートタクシーの試験運転が16日、フランスの首都パリ(Paris)で初めて行われた。世界中の都市で環境に優しい交通手段になるだろうと開発者は期待している。 フランス人のヨット操縦家アラン・ティボー(Alain Thebau…
【3月15日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)で13日、従来とは異なるデザインの新聞売店がお目見えした。ドームを冠した象徴的な売店は1860年代よりパリに点在していたが、これらは今後新しいデザインの売店に置き換えられる。 パリ市のオリビア・ポルスキ(…
特別 ギリシャ展を見に行った後、小磯記念美術館での特別展「パリに生きる パリを描くーM氏秘蔵コレクションによるー」を見に行ってきました。 こちらは日本人画家による、パリやその周辺の景色を描いたものです。 こちらは、藤田嗣治の《モンパルナス通り…
コンコルド広場を夢のような感じで写していますね。 自分が初めてパリに行ったときの最初の夜、コンコルド広場の近くで食事したので、そこからタクシーひろってホテルに向かったときのことを思い出します。 こちらはパリのチュイルリー公園のメリーゴーラン…
【12月30日 AFP】ボルドー(Bordeaux)やシャンパーニュ(Champagne)地方といったフランス・ワインの名産地から遠く離れた首都パリ(Paris)で、「アーバンワイナリー」(都会のワイン醸造所)が定着しつつある。 パリでワインメーカー「ビニュロン・パリジ…
【12月29日 時事通信社】国際的な地球温暖化対策の枠組みを定めた「パリ協定」合意の舞台となったパリが、深刻な大気汚染に頭を痛めている。放置すれば、2024年五輪や25年国際博覧会の誘致にも影響しかねないことから、電気自動車(EV)の普及や水上…
サッカーのユーロ2016がいよいよ開催されます。そのオープニングコンサートがパリのエッフェル塔前の公園で行われました。 ここではよく野外コンサートが行われています。 ちょうどエコール・ミリテールの建物も見えます。 テロに加え、洪水や相変わらず…
前面に見える建物、パリのレアル近くにある商品取引所なのですが、ここを美術館にしようとする計画があるそうです。 ロトンダのような円形の建物で、自分もそばを通ったとき、ユニークな建物があるなあ、と感じた思い出があります。 少なくとも外観は、美術…
パナマ問題に抗議、とのことですが・・・ このATMを使うのはタックスヘイブンを利用する大金持ちではなく一般の人々 更にこの後始末をするのは、フランスかパリ市か銀行に雇われた清掃員の方々 いろんな人に迷惑をかける、こういう抗議行動自体、非常にむ…
結局パリ市議会も承認してしまったようですね。ちょっと残念なニュースです。 でも一応パリの端っこ、ポルト・ドゥ・ヴェルサイユなので、まだそんなに目立たないということでしょうか。 美観を極力汚さないように願いたいものです。 ホテルが出来るのなら、…
仏ノートルダム寺院に巨大ベーカリー登場 Bread festival: giant bakery welcomes tourists in Parisち これは美味しそうですね。 大聖堂前の広場という立地はユニークですが、観光客も多く集まって人目をひきそうです。 キリストの体をパンにたとえるくらい…
パリでは大気汚染のレベルが上昇したとのこと 同じAFPの2014年12月8日の記事によれば、その原因として イルドフランスの環境エネルギー当局によれば、同地域圏では大気中の微粒子の23%がまきを燃やした結果で、車の排ガスに匹敵する割合だという。…
本物顔負け?ブタの鳴き声コンテスト開催、パリ農業見本市 Pig's Squeal contest brings strange sounds to Paris farm fair 豚の鳴き声というと、日本ではブーブーですが、フランスではそうでないようですね(笑) まあ、いつも本物に接している方々でしょ…