2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アヴィニョンのドン岩壁から見たサン・べネゼ橋など

ドン岩壁(Rocher des Doms) からの眺めです。 ローヌ河に架かる有名なサン・べネゼ橋が見え、更にその延長線上にフィリップ美男王の塔が建っています。 このドン岩壁は、小高い裏山のような場所で、公園としてアヴィニョン市民や観光客の憩いの場になってい…

戦国大名と大航海時代 第4章~

第4章 家康外交の変遷 マニラだけでなくメキシコも視点に入れていた家康。それが伊達政宗による慶長遣欧使節の派遣ともつながってくる。 スペインやポルトガルだけでなく、遅れてやってきたオランダやイギリスとの関係も積極的に模索する家康 布教をを通じ…

戦国日本と大航海時代 第1~3章

戦国日本と大航海時代 秀吉・家康・政宗の外交戦略 平川 新 著 中公新書 2481 2018年4月25日発行 本書では、秀吉・家康・政宗という三人の人物を通して、戦国時代から江戸時代への大転換を外交関係を軸に描き出しています。 世界史の中の日本の働きを通…

アヴィニョンの街並み

アヴィニョンの法王宮殿の上から眺めたアヴィニョンの街並みです。 少し前に紹介したブルターニュ地方のカンペールでは黒を基調としていましたが、ここでは全体的に黄土色を色調とした街並みになっています。 色調にも地域性が表れています。 そしてやはり屋…

料理でわかるヨーロッパ各国気質

料理でわかるヨーロッパ各国気質 片野優 須貝典子 著 実務教育出版 発行 2016年9月25日 初版第1刷発行 「料理でわかるヨーロッパ各国気質」という題の本。このブログにぴったりですね(笑)。 料理を通して、欧州20か国の国民性を診断しようとする試みで…

「菓子」にあたるフランス語表現について(NHKラジオフランス語 11月号 応用編 L9.10)

NHKラジオフランス語 応用編Leçon9,10は「和菓子作りの教室」 (L'atelier de confiserie japonaise)です。 Avoir du mal à... 「~するのに苦労する、~しづらい、~するのが困難である」 un mal de tête 「頭痛」 le mal du pays「ホームシック」 Avoir…

宮本常一 聞書 忘れえぬ歳月 〈西日本編〉

宮本常一 聞書 忘れえぬ歳月 〈西日本編〉 宮本常一 著 田村善次郎 編 八坂書房 発行 2012年1月25日 初版第1刷発行 この本は農林省関係の「農山漁家生活改善技術資料収集調査」というやたら長い題名の報告(笑)のうち高知県土佐清水市、広島県世羅郡世羅町…

最後のソ連世代 ブレジネフからペレストロイカまで 第7章~

第7章 ヴニェの皮肉 ネクロリアリズム、スチョーブ、アネクドート ミチキー 1980年代はじめのレニングラードに現れた芸術家集団 陽気な極楽とんぼの生き方を伝える。 ネクロリアリスト 好んで実験と称する馬鹿騒ぎをする。 スチョーブ 皮肉の一ジャンル。語…