2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「水曜どうでしょう」のヨーロッパ

今、自分の地域のテレビ局では、今をときめく大泉洋の「水曜どうでしょう」の何年か遅れの番組をやっている。 最近は、彼らの、「ヨーロッパリベンジ」と題する、二度目のヨーロッパめぐりを行っている。 出発点は、なぜかというか、やはりというか、パリ。 …

ディナンの観光案内所から

教会・城砦側をウロチョロした後、ふたたび橋を渡り、駅側に戻ります。 そして河沿いにある、観光案内所に入ります。 大方見終わった後に案内所にも入るのもおかしな話しなのですが、いちおうどんな所か覗いてみたかったのです。 写真はそのあたり、あるいは…

サクソフォンの街ディナン(ベルギー・ワロン地域)

シタデル(城砦)見学を終えて、街に降りていきます。 ノートルダム教会の中に入ったり、市庁舎などがある街の中をうろうろします。 ディナンの特産として、銅細工が有名だそうです。 その関連で、楽器のサクソフォンを発明したアドルフ・サックスはこの街の…

ディナン(ベルギー)の城砦の歴史

城砦からの眺めを楽しんだ後、城砦内の見学ツアーに参加します。 中は勝手には入れず、一定時間にガイドさんにぞろぞろ連れられて見学します。 この時は日本人というか、東洋人自体自分だけだったような気がします。 一生懸命説明していただいたのですが、今…

一分早いボジョレ・ヌーヴォ解禁

また今年もやってきた、ボジョレ・ヌーヴォの解禁日。 細々とヨーロッパについてのブログをしてると、毎年この話題に触れているような気がする。 やはり、酒飲みだからだろうか。 さて、今年。 ちょうど家を出る直前 NHKのニュースでフランスのボジョレ地…

ディナンの街並み(ベルギー・ワロン地域)

ディナンの城砦から、今度はムーズ河の下流、つまりナミュール方面を臨みます。 緩やかな台地の間を、河はのんびりと流れます。 市役所などがある街の中心は、前々回の上流側のようですが、光の加減で、今回の写真の方が街並みがよくわかります。 このブログ…

ノートルダム教会の後姿(ベルギー・ディナン)

ディナンの城砦の上から、ムーズ河の上流に思いを馳せた後、再び目を正面の、真下に転じます。 そこにはちょうどノートルダム教会の後姿がありました。 なにせ高さが68メートルあるので、城砦の上からでも迫力は感じます。 もともとこの教会は、12世紀末…

ムーズ河の向こうのランボーを懐古する

城砦の上から、ムーズ河上流方面を眺めます。この河をもう少し上流に行くと、フランス領に入ります。そして、シャルルヴィルという街のそばを流れます。この街は、詩人のランボーの出身地です。彼はそこから、歩いて国境を越え、ベルギーの地に立ち寄りまし…

城砦の真下を眺める(ベルギー・ディナン)

ケーブルカーですっと城砦まで登ります。 そして写真の通り、真下を眺めます。 ムーズ河と、先ほど渡ってきた橋が見えます。この写真で橋の両側に旗があるのがよく分かります。 右側のノートルダム教会の塔が頼もしく見えてきます。 向かいの山の中腹にある…

ギリシャ・ローマの戦争

ギリシャ・ローマの戦争 ハリー・サイドボトム 著 吉村忠典・澤田典子 訳 岩波書店 2006年3月28日 第1刷発行 この本のキーワードは「戦争の西洋的流儀」という言葉である。 これは、作戦としては、正面から決戦を臨む。 そして勝敗を決するものは、…

ディナンの城砦を攻める(ベルギー・ワロン地方)

教会と城砦(シタデル)の眺めに感動し、橋の上から写真を撮ります。 橋の両側には、なぜか各国の旗がありました。 旗の数から判断すると、おそらく当時EUに属していた国の旗ではないかと思われます。 また、たまたま前に写っている白い車は、ディナンの宅…

ヨーロッパのカフェ文化

ヨーロッパのカフェ文化 クラウス・ティーレ=ドールマン著 平田達治・友田和秀 訳 大修館書店 2000年5月10日 初版発行 ヨーロッパにコーヒーが入ったいきさつから述べてゆき、ヴェニス・チューリッヒ・ウィーン・ブタペスト・ベルリン・プラハなどの…

ナミュールからディナンへ(ベルギー)

昼ごはんも食べずに、ナミュールの駅に戻ります。そこの売店で、サンドイッチとジュースを買います。サンドイッチは、フランスではバゲットのものが多かったのですが、ここでは日本流の直角三角形の、形だけはなじみあるものでした。しかしパンの種類は、日…

静かになびけベルギー国旗(ナミュール)

再び旧市街に戻ります。 鐘楼のそばの広場のあたりのカフェで休もうかなと思ったんですが、時間がないので止めておきました。 そこから西にある、聖ルー教会の見学に行きました。 バロック様式の教会だったのですが、いいカメラアングルが見つからなかったよ…