2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルージュのカフェ・レストランにて

聖母教会を出る。 このときは気づかなかったが、ここはミケランジェロの「聖母子像」で有名だそうだ。 カフェに入って休む。 ベルギーといえば、当然ビールである。 一杯飲んで、疲れをいやして、再び街中を散策する。 古い街並みだけでなく、おしゃれな店が…

フランドルの眺め

裏手にある入り口から、鐘楼に登る。 当たり前のことながら、エレベーターなどではなく、階段である。えっちらおっちら登っていく。 途中、カリヨンの音を出すための装置を見る。 展望台からブルージュの街を眺める。 広場に並ぶ、建物が並ぶさまがユニーク…

運河と鐘楼のブルージュ

ブリュッセル南駅でブルージュ行きの電車に乗り換える。 自分が乗った号車には、やたらご老人の姿が目立つ。老人会の団体旅行のようだ。賑やかなのが幸いである。 電車は曇天の中、フランドルの大地をひた走る。途中、ゲントに止まる。車窓から街並みが見え…

死都ブルージュへ(ベルギー・フランドル地方)

12月初旬の土日を利用して、電車でフランスから脱出しようと考えた。 アムステルダムかベルギーのブルージュを候補に選んだ。 オランダはまだ行ったことがないので、到達国を増やすことも考えたが、結局ブルージュに行くことにした。 アムステルダムはガラ…

晩秋のサンジェルマン・アン・レー

11月の午後、ふと思い立ち、パリからサンジェルマン・アン・レーに行く。 寒いことは寒いが、天気は良い。 パリの地下鉄1号線の延長線上にあるRERに乗れば、20分ほどで着く。 駅を降りて、シャトーのそばを通り、まずは庭園に行く。 やたら長いテラスに…

霧に浮かぶフランスの庭 ロワール

ジュマイユ美術館を出て東に向かう。 まだ霧は晴れない。 ロワール川の近くにある職人の組合博物館に入る。 家具などの展示品を見る。 すぐそばにトゥレーヌ・ワイン博物館がある。ワインに関することなので、チェックしておきたかったのだ。 階段を下りて行…

霧のトゥール

いよいよトゥール滞在最後の日になった。この日は城には行かず、のんびりトゥールの街をさまよう。晴男の魔力もここまで。この日は11月らしい霧の日だった。まあそれはそれで風情があってよかった。まず旧市街に行く。木組みの家に囲まれた広場に行く。日…

フランス ワールドカップ出場決定

ワールドカップヨーロッパ予選、フランスVSキプロス戦を見る。 といっても、NHK衛星放送で、すでに結果がわかった後の視聴だったので、気楽には見られた。 フランスチームといえば、自分にとっては、EURO2000の優勝が最大の思い出だ。 決勝で、イタリア…

夕闇にしずむブロワ城

シャンボール城を見学し終わり、一路トゥールへ戻る。 バス会社のガイドブックには、あとブロワ城のview/vueとあるのだが、もうかなり暗くなってきている。 ロワール河沿いの、ブロワ城の前を通った時、運転手さんがその方面を教えてくれたが、自分にはよく…

優美な城と遥かなる森(シャンボール)

バスはシュヴェルニー城を離れ、シャンボールに向かう。 森の中に自動車道を進んでいく。城も近づいてきたようだ。 車を駐車場に止め、城の裏から入っていく。夕日が城にあたっている。 正面に回り、城の中に入っていく。 ダヴィンチが設計したといわれる二…

シュヴェルニーの101匹わんちゃん

我々を乗せたバスはシュヴェルニー城に着く。 小さな小屋のそばの入り口を通り、中に入る。 白いお屋敷が、広大な敷地の中にあった。 これがシュヴェルニー城なのだ。 中の豪華な寝室や、書斎を見学する。 また、持ち主の家族らしい写真もあり、身近に感じる…

女の人生(ロワールバスツアー編)

ヴィランドリー城からのバスがトゥールに近づいてきた。 パスカルさんは、ボリビア人のカップルに、昼からのスケジュールについて説明していた。そしてぼくについては、「彼は昨日シュノンソーなどに行ってきたので、午後は別のバスに乗る。いなくて残念だ」…

ややこしい「愛」の庭園(ヴィランドリー城)

アゼ・ル・リドー城を出て、我々を乗せたバスはヴィランドリー城に向かう。 ここは城よりも、庭園で有名なところである。 みやげ物を売っているブティックを抜け、しばらく歩いた後、屋敷に入る。ここを素通りし、階段をのぼり、テラスのようなところに出る…

ルーブル美術館展にて

京都駅からバスに乗り京都市美術館に行く。 いつもは地下鉄に乗って行くのだが、天気が良い事もあり、バスを選んだ。道もバスの中も混んでいて、いらいらしたが、おかげで京都市内の地理が分かった。 前に京都市美術館に来たのは、マルモッタン美術館・モネ…

京都の上空で(シャガール展)

シャガール展とルーブル展を見に京都に行った。 京都駅に着き、エスカレーターでどんどん上に登っていく。一番上が庭園になっている。大胆でユニークな建築である。 その途中の7階に、美術館「えき」はあった。 シャガールは、ニースの美術館に行った時、感…

EUIJ関西第1回国際シンポジウムに参加して

EUインスティテュート・イン・ジャパン(EUIJ)関西のシンポジウム、「EU:過去・現在・未来」を聞きに行く。 神戸大学内の神大会館が会場である。非常に眺めのいいところであった。 第1セッションは「EUは世界の中心となりうるのか?」とのテーマで行われ…