2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
フォンテーヌブローの大花壇や運河の周りをうろついた後、ディアナの庭園なども見学し、正面の中庭から宮殿敷地外に出る。 何か食べようかと思ったが、適当なところが無い。 仕方なく通りかかったパン屋で、コーラとパンを買い、ベンチで食べる。 街中自体は…
世界を創った人びと 12 エラスムス 栗原福也 編訳 1979年12月10日 初版第1刷発行 「世界を創った人びと」シリーズから、エラスムスを取り上げます。 ちょうどこの3月25日で、EUの基礎となった、ローマ条約から50周年となりました。 このエ…
大花壇から運河の方に向かって歩いていく。 ルイ14世の時代に作られた「滝の泉水」から直線的に運河が伸びている 長さは1,200メートル近くもあるそうだ。 はるか彼方まで、運河と緑が広がっている感じだ。 週刊世界遺産NO.17にフォンテーヌブロー…
世界を創った人びと 10 ロレンツォ・デ・メディチ 1979年1月10日 初版第1刷発行 編訳者 清水廣一郎 平凡社 前述の「世界を創った人びと」より、まずはロレンツォ・デ・メディチを取り上げます。 彼は別名「イル・マニーフィコ」(偉大なる人)とま…
フォンテーヌブローの大花壇を一巡りする。 写真は宮殿を撮ったものと、宮殿そばから撮った二種類をあげておきます。 宮殿のこの部分の内、大きなガラス窓があるところは「舞踏会の広間」と呼ばれている。 フランソワ1世の時代に着工された。 ルイ13世の…
世界を創った人びと(全25巻) 1978~79年頃に発行 平凡社 最近たまたまこのような本を見つけました。 ここで取り上げられている錚々たる顔ぶれを、ざっと上げて見ますと アレクサンドロス大王 カエサル 聖パウロ 聖アウグスティヌス 聖ベネディクト…
建物内部を見学し終わり、外に出る。 入り口と建物の配置から考えると、いわゆる「裏庭」になってしまうが、もちろんヴェルサイユ宮殿などと同様、そんなちゃちい所でない。 本当に立派な庭園である。 建物と同時に、庭園にかけた手間も計り知れないものがあ…
「ルイ15世の翼館」から建物の中に入る。 内部の装飾を一言で言うと、「イタリア、ルネサンスへの憧れ」となるだろう。 豪華絢爛な装飾はそれをよくあらわしている。 面白かったのは、百合の花飾りをつけた象の絵だ。 この象はフランソワ1世の象徴とのこ…
入り口から馬蹄形の階段のある建物までの中庭の両翼には、また別の建物がある。 まず左側には「フランソワ1世の翼館」という建物がある。(写真上) その名前の由来はよくわからない。 前述の参考書には 「(白馬の中庭には)聖王ルイが建てた古い修道院が…
最近テレビを見ていたら、AXE日本上陸!とかで、ビキニのお姉さんが走りまくったり、マネキンに抱きついたりするCMをしていた。 誇大広告じゃないかと心配しているが、まあ景気のいい話なので許してあげてもいいと思う。 ちなみにフランスで6年くらい…
読売新聞の「50歳のEU」第6回から最終の12回の見出し及び簡単なメモを残しておきます。 κ「EU憲法否決」のツケ 統合盟主 威信低下に苦悩 EU憲法を国民投票で認めなかったフランス。ヨーロッパ内ではやはりフランスの力は強いものとつくづく感じた…
「地球の歩き方」のフォンテーヌブローの紹介の冒頭に、「歴史を知るには、本を読むよりもここへ来た方がいい」というアナトール・フランスの言葉を載せていた。 といっても、本当にフランスの歴史をよく知らない自分にとっては、やっぱり本を読まないと分か…
列車はフォンテーヌブロー・アヴォン駅に着く。 駅のどちら側に出たらよいのか一瞬戸惑ったが、降車した人が多い方についていく。 そうすると、すぐそばにバス停があった。 バスに乗り込む。自分と同じような観光客がまずまずいたように思う。バスの中では座…
ある年の初夏、天気も悪くなかったので、パリからフォンテーヌブローに行ってみようと思い立つ。 下宿を出て、リヨン駅に向かう。そこまでは当然地下鉄を乗り継ぐ。 リヨン駅で切符を買おうとするが、それらしい窓口では買えないとのこと。 窓口が並んでいる…
欧州連合はこの3月、前身にあたる欧州経済共同体を設立したローマ条約調印から50年を迎えるとのことです。 現在、読売新聞が「50歳のEU」と題する連載記事を行っています。3月3日現在、10回まで続いていますが、とりあえず1~5までの表題と思っ…
オルレアンを訪問した時、「ジャンヌ・ダルクの家」を訪問した。 ここには写真のような、日本語によるパンフレットもあった。 それぞれのジャンヌ・ダルク像がはっきり違うのが面白い。 このパンフレットによると、1429年4月29日に彼女はオルレアン入…