2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

エコール・ミリテールとエッフェル塔のツーショット

エコール・ミリテールとエッフェル塔 画像はエコール・ミリテール(陸軍士官学校)とおなじみのエッフェル塔です。横に伸びるエコール・ミリテールと縦にそびえるエッフェル塔、という感じですね。パリ在住時代はメトロ8号線をよく利用したので、モグラのよう…

ピサロ/砂の記憶 印象派の内なる闇

ピサロ/砂の記憶 印象派の内なる闇 表紙 ピサロ/砂の記憶印象派の内なる闇有木宏二 著人文書館 発行2005年11月30日 初版第1刷発行ピサロは印象派の中でも、シスレーやベルト・モリゾなどとともに好きな画家の1人です。パリ在住時にはポントワーズまで彼の…

日本語はいかにつくられたか?(後半)

Ⅲ 日本語の「仮名遣」の創始 藤原定家1 『明月記』の定家治承四年(1180)2月5日、定家は、以後、断続的ではあるが、嘉禎元年(1235)12月30日まで、五十六年間書き続けることになる準漢文体の日記、『明月記』を書き始める。p802 「古典」の定位と『仮名遣』…

日本語はいかにつくられたか(前半)

日本語はいかにつくられたか? 表紙 日本語はいかにつくられたか?小池清治 著筑摩書房 発行ちくまライブラリー251989年5月30日 発行日本語は書きことば、読みことばとしては本当に複雑な言語だなぁとよく実感することから、日本語のルーツを調べたくなり、…

播磨の街道 『中国行程記』を歩く

播磨の街道 『中国行程記』を歩く 表紙 播磨の街道 『中国行程記』を歩く橘川真一 著大国正美 解説ひめしん文化会 発行姫路文庫102004年1月25日 第1刷発行萩藩(山口県)の絵師、有馬喜惣太が、藩主へ江戸への参勤の道を示すために制作した詳細な絵図である『…

パリのアンヴァリッドのドーム聖堂

アンヴァリッドのドーム聖堂 画像はパリのアンヴァリッドのドーム聖堂です。西側のルイ・コデ通りから撮ったものと思われます。グーグルマップで一生懸命見比べてみたのですが、なにぶん二十年ほど前の写真で、並木などかなり違っていたので、確証は持てませ…

リュクサンブール公園そばの大探検家庭園の世界四地域噴水

大探検家庭園の世界四地域噴水とリュクサンブール宮殿(上院) リュクサンブール公園付近の地図 この画像は、地図の通り、パリのリュクサンブール公園から長く伸びた庭園で、「大探検家マルコ・ポーロとカヴリエ・ドゥ・ラ・サル庭園」(Jardin des Grands Expl…

渋沢栄一、パリ万博へ

渋沢栄一、パリ万博へ 表紙 渋沢栄一、パリ万博へ渋沢華子 著国書刊行会 発行1995年5月25日 初版第一刷発行1867年(慶応3年)パリ万国博覧会使節団に加わり、更に徳川昭武のヨーロッパ及びフランス地方視察に随行した渋沢栄一。それを中心とした栄一の活躍の叙…

柳田国男外伝 白足袋の思想

柳田国男外伝 白足袋の思想 表紙 柳田国男外伝 白足袋の思想 船木裕 著日本エディタースクール出版部 発行1991年12月5日 第1刷発行この本では、できるだけ事実に即して柳田国男の実像に迫り、その仕事の価値を見直そうとしています。もっとも「外伝」である…

歴史紀行 ドーヴァー海峡(後半)

歴史紀行 ドーヴァー海峡 裏表紙 ジャンヌダルクの像 第3章 謀略の海 ノルマンディー広氾な活動を見せたノルマン人はその後、各地に定住してからはまったくその痕跡を残さず、現地に同化して歴史の上から姿を消している。中国人やユダヤ人が、それぞれのコ…

歴史紀行 ドーヴァー海峡(前半)

歴史紀行 ドーヴァー海峡(前半) 歴史紀行 ドーヴァー海峡東潔 著振学出版 発行平成6年7月30日初版発行少し前に「フランスが生んだロンドン、イギリスが作ったパリ」という本を読んだ流れで、図書館で偶然発見したこの本を借りて読みました。1993年春、ド…

ジョワニー市庁舎前にはためくEU旗

ジョワニー市庁舎前にはためくEU旗 ジョワニー市およびブルゴーニュ旅行、最後の画像になります。秋ののんびりした青空のもと、青いEU旗がはためいています。旗がはためいているのを見るたび、ナントカのひとつ覚えで「旗ははたはたはためくばかり」という、…