岩倉使節団の足跡を追って・欧亜編 「米欧回覧」百二十年の旅

岩倉使節団の足跡を追って・欧亜編 「米欧回覧」百二十年の旅 泉三郎 著 図書出版社 発行 1993年8月30日 初版第1刷発行この本では岩倉使節団の回覧の内、十か月余にわたった米英の回覧を終え、1872年12月、欧州大陸に入ってから日本に帰るまで…

シャンティイ城庭園の噴水と英仏海峡

シャンティイ城庭園の噴水と英仏海峡 シャンティイの庭園に戻ります。画像の手前の円形の場所はLA GERBE「噴水」です。真ん中の岩のようなところから水が吹き出すのでしょうが、この時は使われていませんでした。その向こうの水面はLA MANCHEと呼ばれていま…

柳田国男の青春(第7章~第11章)

第7章 農政学者 農政学を専攻した国男が農商務省に入るのは自然の道筋だが、世間的にみて、これは官僚としてのエリートコースではなかった。しかも国男たちは、帝国大学を出ればすぐに、文学部なら中等学校長に、法学部なら高等官になれた時代に、すすんで…

柳田国男の青春(第1章~第6章)

「柳田国男の青春」 表紙 柳田国男の青春 岡谷公二 著 筑摩書房 発行 1991年2月28日 初版第1刷発行 柳田国男の幼少期から、39歳で「郷土研究」を発行し、民俗学の道に決定的に歩み寄るまでの様々な出来事や出会いを述べた好著です。 第1章 二つの…

播磨の峠ものがたり

播磨の峠ものがたり 表紙 播磨の峠ものがたり須磨岡 輯 著神戸新聞総合出版センター 発行2012年12月13日 第1刷発行柳田国男も愛した峠。本書では、播磨(神戸市、朝来市の一部を含む)の66峠を取り上げ、一覧では198峠を記しています。西脇市住吉町ー篠山市今…

父 柳田國男を想う

父 柳田國男を想う 表紙 父 柳田國男を想う柳田為正 著筑摩書房 発行1996年4月25日 初版第1刷発行柳田國男の五児の唯一の男子であり、理学博士である著者が、長男から見た父柳田國男の想い出を述べています。世間の評者間には、父の書くものに文学的側面か…

シャンティイ城のフランス式庭園

シャンティイ城から見たフランス式庭園など シャンティイ城のフランス式庭園の画像です。まずどこから撮ったかということですが、どうやら城内部からのようです。濠が広がり、その向こうがフランス式庭園となります。この庭園もお馴染みのル・ノートルにより…

シャンティイのグランシャトーへいらっしゃい!

シャンティイ城のグランシャトーとプティシャトー 「古の写真でめぐるフランス」シリーズ、今回からはシャンティイになります。訪問したのは2001年の1月です。天気は良かったのですが、冬で、なおかつ緯度の高いフランスということで、太陽光線がいかにも斜…

東京するめクラブ 地球のはぐれ方

東京するめクラブ 地球のはぐれ方 表紙 東京するめクラブ 地球のはぐれ方村上春樹 吉本由美 都築響一 著文藝春秋 発行2004年11月15日 第一刷発行村上春樹さんを隊長とする、東京するめクラブが、名古屋・熱海・ハワイ・江の島・サハリン・清里を訪問し、独自…

教養としての「フランス史」の読み方

教養としてのフランス史の読み方 表紙 教養としての「フランス史」の読み方福井憲彦 著PHPエディターズ・グループ 発行2019年10月8日 第1版第1刷発行この本はまずフランス史を語り下ろして、それを編集するという形をとっているそうです。よって非…

サンジェルマンアンレーから見たラ・デファンスの夕焼け

夕焼けのラ・デファンス サンジェルマンアンレーを離れる前、再びラ・デファンスを眺めていました。 この間にはセーヌがU型に流れています。 セーヌに育まれた豊かな緑の上に、パリらしからぬ未来都市が浮かび上がっていました。 緑も高層ビルも、平等に夕陽…

十五の夏(下) 佐藤優 著

十五の夏(下) 表紙 十五の夏 下佐藤優 著幻冬舎 発行2018年3月30日 第一刷発行上の方は東欧中心だったのに対し、下の方はソ連のモスクワ、サマルカンド、ブハラ、タシケント、ハバロフスク、ナホトカを訪問しています。東欧と違い、地元の住民との接触は無く…

再考 柳田国男と民俗学

再考 柳田国男と民俗学 表紙 再考 柳田国男と民俗学 播磨学研究所 編 神戸新聞総合出版センター 発行 1994年12月10日 第1刷発行 この本は1992年8月から11月にかけて開催された播磨学講座「柳田国男没三十周年をしのんで・三十年の光彩」をもとに構成したも…

サンジェルマンアンレー城から見た風景

サンジェルマンアンレーのシャトーから見た風景 サンジェルマンアンレーのシャトー(城)に入ります。 この中は現代は国立考古学博物館になっています。 ここに行った時はまだ塩野七生先生のローマ人の物語や、カエサルのガリア戦記を読んでいませんでした。 …

日本遺産と播磨

「日本遺産と播磨」表紙 日本遺産と播磨 播磨学研究所 編 神戸新聞総合出版センター 発行2020年9月10日 初版第1刷発行この本は、播磨の日本遺産を総合的に概観する初めての書物、とのことです。 生野鉱山を発する「銀の馬車道」は播磨の中央部を縦断して飾…

十五の夏(上) 佐藤優 著

十五の夏(上)佐藤優 著 表紙 十五の夏 上 佐藤 優 著(株)幻冬舎 発行2018年3月30日 第1刷発行 1975年、十五歳、高1、当時は離れ島の中学校の英語教師になることを目指していた筆者。個人旅行でプラハ、ワルシャワ、ブダペシュト(ブダペスト)、ブカレスト…

サンジェルマンアンレーから見た「フランスの島」

サンジェルマンアンレーのテラスから見たルペックの風景 引き続きサンジェルマンアンレーのテラスからルペックを見下ろします。このLe Pecq市民の呼び方は、パリ市民ならパリジャンやパリジェンヌと呼ぶのですが、なぜかアルピコワAlpicoisと、市名とはかけ…

サンジェルマンアンレーそばのブドウ畑

サンジェルマンアンレーのテラスのそば、ルペックの斜面にあるブドウ畑 サンジェルマンアンレーのテラスから下を見ると、斜面にブドウ畑がありました。 グーグルマップで確認するとle vin des Grottes 洞窟のワインと書かれていました。 この写真を撮ったの…

NHKテレビドイツ語講座 「旅するためのドイツ語」

NHKテレビドイツ語講座のキャラクター モーリー NHKのテレビドイツ語講座が「旅するためのドイツ語」と題して始まりました。 前からドイツ語とかNHKの語学講座はよく見ています。 特にドイツ語は明るい佐藤めぐみさんや、バーゼルやフライブルクなど自分も訪…

サン・ジェルマン・アン・レーから見たラ・デファンス

サン・ジェルマン・アン・レーから見たラ・デファンス 古の写真で巡るフランスシリーズ、今回からパリ近郊のサン・ジェルマン・アン・レーになります。まずはそこから、ラ・デファンスの写真を撮っていました。パリという巨大な旧市街から、矢のように、真っ…

「共産党宣言」になぜか出てくるダンテさん

「共産党宣言」表紙 マルクス エンゲルス共産党宣言大内兵衛 向坂逸郎 訳1951年12月10日 第1刷発行1992年5月15日 第63刷発行岩波文庫 白124-51893年イタリー語版への序文 より『宣言』は、資本主義が過去に演じた革命的役割をまったく公正に取りあつかう。…

ブールジュのオダリスク 後ろから前から(ベリー博物館)

ブールジュのベリー博物館のオダリスク ジョルジュ・ジャコ作 後ろから ブールジュのベリー博物館のオダリスク ジョルジュ・ジャコ作 前から ブールジュの大聖堂北塔を降りた後、ベリー博物館に入りました。そこではこの彫像の写真だけを撮っていました。オ…

ブールジュ大聖堂の北塔から見た風景

ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂北塔から見た風景 ブールジュの街並みを眺めます。 屋根の色は黒系ですが、所々で赤茶系が見られます。 このブログではしつこく書いていますが、屋外広告が見えないのには、つくづく感心します。 更に向こう側は平原な…

サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する

サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する 梯久美子 著 表紙 サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する梯久美子 著2020年4月24日 初版発行(株)KADOKAWA 発行2017年11月と2018年9月にサハリンを訪問した紀行文です。初回は寝台急行に乗って島を縦断し、北部のノグリキ…

ブールジュの大聖堂北塔から見た飛び梁、そして円形交差点について

ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂北塔から見た身廊と飛び梁、そしてストラスブール大通り ブールジュの大聖堂北塔から身廊を見下ろします。屋根から伸びる飛び梁も上から見ることができます。梁の上の小尖塔は19世紀に付け加えられたものです。屋根の延…

ブールジュの大聖堂北塔から見た大司教庭園

ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂北塔から見た大司教庭園 ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂北塔から、別方向を見下ろします。放射状や長方形で形成された庭園を臨むことができます。ここはJardin de l'Archevêchéと呼ばれています。大司教区庭園、…

ビーフストロガノフの料理名の起源は?

NHKロシアゴスキーテキスト 先日、NHKのテレビロシア語講座「ロシアゴスキー」を何気なく見ていたら(ロシア語を勉強しているわけではないのですが・笑)ビーフストロガノフを食べるシーンが出てきました。その中で、この料理名の由来を述べていました。それに…

ブールジュの大聖堂北塔から官庁街を見る

ブールジュの大聖堂からの眺め ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂北塔からの眺めです。南塔の黒いとんがり屋根を見下ろしています。その向こうには、何やら貫禄のある建物が見えます。グーグルマップで確認してみると、Cité administrative Condéとのパ…

ブールジュの大聖堂北塔の風見鶏(フランス)

ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂の風見鶏 ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂の北塔屋上に昇ります。 そこには画像のような風見鶏がありました。 風見鶏自体は大聖堂の尖塔の上とかでもよく見かけます。パリのノートルダム大聖堂の風見鶏が、あの大…

ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂のファサード

ギシェ通りから見たブールジュのサンテティエンヌ大聖堂のファサード 再び、ブールジュの大聖堂を目指します。 ファサードの全体像を捉えるのは難しいのですが、ギシェ通りからは、中央扉口、バラ窓、そして南北の塔の姿をなんとか垣間見ることが出来ました…