2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
クラウディア水道橋から、少しずつ離れていきます。 先ほど通った木の橋が見えますね。 途中に、芝生の中にぽつんと石の柱がありました。 ひょっとしたら、これも古代ローマ時代の、何かいわれのあるものなのかなと思ってしまいます。 さらに歩いていくと、…
先日、将棋の王将戦の対局を現場で観戦する機会に恵まれましたので、なんとか仕事を休んで行ってきました。 場所は、加古川市の名刹、鶴林寺です。 朝、お寺の入り口で集合し、係の方に対局場の浄心院まで連れていってもらいます。 中に入り、対局室からふす…
古代の水道橋が 指し示す未来に向かい 現代の飛行機が 飛び立っていきます
クラウディア水道橋沿いにどんどん歩いて行きます。 このあたりに到達すると、橋脚が短くなっているように感じました。 年月を経て、土砂が積もってきたのか、沈没していったのか、それとも元々こういうつくりだったのかはっきりとわかりません。 おそらく…
わずかな水たまりにさえ映える 古代ローマの水道橋と ほんのわずかな青い空 水が通るは石積の橋 人が通るは木製の橋
クラウディア水道橋の上部断面がわかりやすいところがあったため、写真に撮っておきました。 以前書いたように、この水道橋は新アニオ水道とクラウディア水道の二つの水道を通していました。 おそらくは、この上部のところが、その二つの水道の流れる道だっ…
いよいよクラウディア水道橋の本体沿いに歩いていきます。 そばで見ると、やはり迫力がありますね。 この水道橋の向こう側は、ちょっとしたゴルフ場なのでしょうか? 人がいますね。 更にその向こうには、線路があります。 この写真を撮ったとき、たまたま…
クラウディア水道橋を縦の線として 松の並木道を横の線とする 十字の土の道を 行ったり来たりしています 再び横の線に戻り 水道橋の廃墟の遠景を眺めます 水道橋の上部を見ると 一番上の凹型と その下の四角形の 二つの空洞があるように見えます このクラウ…
さらにもう少し進んでみます。 アーチの部分は残っていますが、それ以外はかなり朽ちて無くなっていますね。 もうここまでくれば、廃墟に近くなってきます。 長い歴史を経て、崩れていく水道橋 ただ踏み固められていく土の道 そしていつまでも変わらない青…
並木道を、クラウディア水道橋の方向に戻っていきます。 その途中、写真のような崩れかけた水道橋を撮ります。 こちらは、水道橋の「遺構」という表現がぴったりのような感じがします。 そばに近寄ります。 アーチの部分だけが、かろうじて残っています。 …
クラウディア水道橋を横切り、並木道を歩いていきます。 この通りはアルケオバスで貰った地図を見るとV.LE APPIO CLAUDIO、アッピオ・クラウディオ通り、とでも訳すのでしょうか。 途中、のんびりウオーキング中の現地のおばさんたちとすれ違います。 日本…
クラウディア水道橋のそばにたどり着きます。 この水道橋に沿って、小道ができており、水道橋を間近で見ながら散策することができます。 この橋脚は、凝灰岩とぺぺリーノ(斑点のある灰色の火山砕屑岩)でできているそうです。 ただ、この写真では、レンガ…
このクラウディア水道は、紀元後38年、カリグラ帝により建設がはじまりました。 しかしその三年後、彼が殺されたため、この水道の工事も中絶してしまいます。 帝位を継いだクラウディウス帝は、47年に工事を再開しました。 そして5年足らずで完成させ…
クラウディア水道橋と ローマの松の並木が お互いに競うように そしてお互いを高め合うように 青空のもとで交差しています
現代の公園エリアから まず目の前に広がるのは 16世紀末に造られたという フェリーチェ水道橋 そこにまたがっている 鉄製の粗末な梯子を ガタピシいわせながら上り、降り立つと ローマ古代に造られた クラウディア水道橋が その全貌をあらわしてくる
逆光があまりに鋭すぎて 昔の映画の夜景のような ローマの水道橋公園 松の並木が指し示す方向には 水源を包蔵してそうな 遥かな山並みがひかえてる
ローマのほぼ中心、 地下鉄駅の暗い構内 注意深く取り出す財布 ユーロコインを探りとり ちょっと不安な自動券売機で なんとか切符を買いました 地下鉄の進行方向は ローマの郊外行きなので 混雑なしに運ばれていきます Subaugustaの駅で降りて もぐらのよう…
もう一年の最後の日 ローマは青い冬の空 朝一番にホテルを出て テルミニ駅から程近い ヴィットリオ・エマヌエーレという名の 地下鉄駅に向かいます 欧州イタリアらしからぬ 有色人種の人の群れ 同じ有色人種である自分 彼らの中にまぎれます 朝日がまぶしい…