姫路市立美術館のシャガール展

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姫路市立美術館の「没後30年 シャガール展 愛と色彩のファンタジー」に行って来ました。
シャガールの展覧会を見に行くのは、ニース、京都駅、そしてこちらとなりました。


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赤レンガの美術館の背景に、白い姫路城がよく似合います。

今回のシャガール展の作品群では旧約聖書の内容をモチーフに描いたもの、またダフニスとクロエという物語の版画本からの作品が目立ちました。
メインの作品では、カップルが宙に浮かんでいるものが目立ちました。同時に見てみると、同じ様なモチーフでも、その時期のシャガールの心象などにより、様々なヴァリエーションがあることを実感できます。

常設展をではモネやピサロヴラマンクマティスの作品が展示されています。
マティスは晩年の切り絵でした。ヴラマンクは少しおとなしめの作品でした。