2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィエンヌの砦の正体(フランス・ローヌアルプ)

いかにも大都市リヨンの郊外のような 街並みを歩いていきますが この謎の砦にはたどり着けません いい加減諦めて 展望台の方を目指していきます これが砦の正体になるのかわからないけど 街のパンフレットの表紙に むかしのヴィエンヌのイラストがありまし…

18世紀の建築 バロックと新古典主義

SDライブラリー16 18世紀の建築 バロックと新古典主義 J.サマーソン 著 堀内正昭 訳 鹿島出版社 18世紀前半は、バロックの精神と造形によって支配されたのに対して、後半は新古典主義の時代である。 前半の特徴的な建築タイプは、教会堂と宮殿であり、…

ブルクハルト「イタリア・ルネサンスの文化」

世界の名著 45 ブルクハルト 責任編集 柴田治三郎 発行所 中央公論社 昭和41年12月20日初版発行 歴史家ブルクハルト(1818~1897)の作品「イタリア・ルネサンスの文化」をこの巻では扱っている。 14世紀から16世紀までのイタリア人の生活の種種の面において…

スペイン・ポルトガルの古城

スペイン・ポルトガルの古城(新装版) 太田静六 著 吉川弘文館 発行 2010年10月1日 新装版第1刷発行 城郭はそれを必要とする重要な場所に営まれるので、自然と重要地帯に集中する。これに対してイベリア半島では、半島の全域にわたってほぼ万遍なく…

ヴィエンヌの謎の砦(フランス)

ヴィエンヌの平地を歩いていると なんだかいつも上からの 視線を感じ始めます その正体は 丘の上にある この砦のようなもの これはいったいなんだろか 気になってきて できればここまで登ってみたいと ヴィエンヌの住宅街をさまよいます

サンタンドレ・ル・バ教会(ヴィエンヌ・フランス)

この聖堂はヴィエンヌのサンタンドレ・ル・バ教会 写真に写っているのは、後陣と鐘楼だろうか もともと6世紀にはこのあたりに豊かな修道院があり 9世紀には現在の建物につながる原型が建てられ 12世紀にはロマネスク様式を取り入れ改築された ここは回廊…

漱石と行くヨーロッパ

漱石と行くヨーロッパ 斎藤 明雄 著 文芸社 発行 2005年2月15日 初版第一刷発行 イタリア語学科を卒業し、保険会社勤務の著者による旅行記。パリ勤務の時もあったようで、その時の話が多いように思われる。時間の沢山ある学者や作家のように、細かくてディ…

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の内部(ローマ)

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の内部に入ります。 このときは内部は薄暗かったです。 内装も豪華ですね。 天井はジュリアーノ・ダ・サンガッロの作品で、アメリカから最初に運ばれた金で飾られているそうです。 主祭壇はこの写真のような巨大な天蓋が…

サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂のファサード(ローマ)

テルミニ駅の手前にある地下鉄のヴィットリオ・エマヌエーレ駅で降ります。 このあたりだとアジア系やアフリカ系の人々をよく見かけました。 イタリアという感じがあまりしないのが残念です。 そんな中、このサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂がしっかり…

アッピア街道からテルミニ駅へ(ローマ)

アッピア街道をずっと戻っていきます。 カポ・ディ・ボヴェの辺りの三差路に、地下鉄の駅へ通ずるバス停がありました。 一日歩きっぱなしだったので、座れそうな所に無理やり座って待っていました。 まもなくやってきた660番のバスに乗り込みます。 そして…