アミアンの歩行者天国

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大聖堂を離れ、アミアンの街中をうろつきます。
画像のような歩行者天国を歩いていきます。
一階が店舗で、二階以上は住宅か事務所でしょうか。
建物の上部に屋外広告がないのが美しいです。
通りの中央には小さな噴水がありました。
掲げられている旗にはALLEZ AMIENS、行け!アミアン、と書いてありました。
ちょうどサッカーのトーナメントの決勝戦の直前で、アミアンのチームが注目を浴びていたのです。
この後、このメッセージを意外なところで見かけることとなります。

NHK Eテレ 日曜美術館 ベリー候のいとも豪華なる時祷書

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ベリー候のいとも豪華なる時祷書 9月の絵画

NHK Eテレ
日曜美術館
世界で一番美しい本
ベリー候のいとも豪華なる時祷書

NHKEテレの日曜美術館で「ベリー候のいとも豪華なる時祷書」を特集していました。
普段は司会の方やゲストの方々で進めるのですが、今回はアナウンサーによるナレーションだけで、淡々と進めていきました。
新型コロナの影響かはよくわかりませんが、専門家でもないタレントとかの場違いなゲストに貴重な時間を邪魔させるよりは、はるかにマシな番組作りです。
Eテレは地味でいいから、かくあって頂きたいです。

最初、この本を有するフランスのシャンティイ城内のコンデ美術館の紹介から始まります。
そして本の中身については4月から、美しく描かれた月々の生活を丁寧に解説していきました。
その合間に、現在のフランスでの、本の内容と同じような風景が映しだされます。
ブドウの収穫や枝の剪定、羊の毛刈り、そしてドングリを食べる豚まで、600年後の今もあまり変わらないフランスの姿にほっこりさせられました。

アミアン大聖堂の屋根の意外な装飾と尖塔

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前回はアミアン大聖堂の正面の塔に登り、外側の街並みを眺めたのですが、今回は振り返り大聖堂本体の屋根を中心にカメラにおさめます。
まず屋根の頂きの装飾に驚かされました。
小さなユリらしき紋章が並んでいます。
取り付けをどうしたのかと考えてしまいますが、とにかくこのようなところにまで、こだわる精神がスゴいです。
そして中央の尖塔の根元、間近で見るといかにガッシリしているのがわかります。
更に端の3本の小さい尖塔に加えて、にょきっと別の塔を発見しました。
なんのことはない、アミアンの駅のそばにそびえ立っているペレの塔です。
103mの高さを有する高層建築も、ここからだと、あたかも大聖堂の一部のような感じです。
大聖堂の巨大さによる目の錯覚マジックに改めて驚かされます。

アミアンの美しい街並みと世界遺産の鐘楼

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アミアンの大聖堂の上から街並みを眺めます。
屋外広告が全く見当たらない上に、建物の色調や高さも統一が取れており、美観も優れています。
フランスの観光地の写真を見直していると、街並みの美しさに感心することばかりです。
このブログでは、あまり批判的なことは書きたくないのですが、どうしても日本の歴史的建造物のそばの街並みと比較してしまいます。
お城などの歴史的建造物近くの大通りでも、屋上とかにデカデカと文字の入った巨大な屋外広告が幅をきかせているのは残念です。
地元の人は慣れているのかもしれませんが、国内外からの観光客にはもちろんのこと、更にいえばこれから生まれてくる地元市民のためにも、このような街並みを残したくありません。
なんとかならないものかと、いつも思ってしまいます。

愚痴はこれくらいにして、アミアンの街並みの写真を眺めていると、ひときわ高い歴史的建造物を見つけました。
確認してみると、鐘楼でした。

 

この鐘楼について、グーグルマップの口コミを元に調べてみました。
口コミからなので、情報の信憑性も低くなり、なおかつ自分の語学力も低いので(自動翻訳も問題あり)、内容には責任持てません。
まあ有名な大聖堂ならともかく、鐘楼ですので研究者のように読む方はおられないと思いますが(笑)

この鐘楼は全体で52mの高さです。
この内、画像では見えませんが、下部の基盤部分は高さ17mです。
その上にスレートで覆われた丸天井を持つバロック様式の鐘楼があり、更にその上には尖塔と風向計があります。
以前は鐘楼には11トンもの重さのマリーフィルミンと呼ばれていた鐘がありましたが、第二次大戦時の爆撃で破壊されました。
その破片は現在も残っているそうです。
今ではカリヨンが代わりに設置され、街中に美しい音を響かせているそうです。
ベルギーのブルージュみたいで、その音色に憧れますね。

 

歴史
1117年まで、この場所には古代ローマ時代からの砦があったらしい
1406~1410年 街の独立の象徴として、土台部分の建物がつくられる。現在の様式とは異なる鐘楼も建てられたらしい
1562年 鐘楼が火事にあう
1742年 再び炎の餌食になる
1748年 マリーフィルミンと呼ばれる鐘が鋳造される
1749年 今日の外観と同じ鐘楼が建てられる
1940年 第二次世界大戦の爆撃で鐘と屋根を失う
1989年 鐘楼の屋根が再建される
2005年 フランス北部の23の鐘楼の一つとして世界遺産に登録される

この建物は市議会議事堂や古文書保管所、武器庫や刑務所などさまざまな用途に使われました。内部には刑務所の時の落書きも残っているそうです。

アミアン大聖堂のバラ窓とアーチ型天井

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みたびアミアンの大聖堂に戻ります。
中に入ると、やはり薄暗い内部にバラ窓が輝いていました。
その光が四分割リブ・ヴォールトの天井をほのかに、そして妖しく照らしています。
バラ窓の存在を可能せしめた、アーチの力学。
壁に頼らずに、屋根の重力を上手く柱をつたって下へ、そして横のフライング・バットレス(飛び梁)に逃がせる建築構造。
縁の「上」と「横」の力持ちをそっと祝福するかのように、幽かな光を与えています。

サン・ピエール公園のアヒル?カモ?の親子(アミアン、フランス)

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アミアンのサン・ピエール公園内を歩いていると、画像のようなのんきな姿に出会いました。
水鳥の親子が、仲良く泳いでいます。
母鳥だけが白く、子は一羽を除いて茶系統色です。
日本語では、白いのがアヒルで、茶色がマガモとなるのでしょうか。
でも、家禽化したマガモがアヒルと呼ばれているそうなので、大した違いはなく、人工の公園の中ということもあり、混ざりあってしまっているのかもしれません。
フランス語では、カモもアヒルもcanardで、マガモはcanard sauvageつまり野生のカモ、という言い方をするそうです。
あと、アヒルの一種として、ルーアンヒルと呼ばれるアヒルもいるそうです。
アミアンルーアンからほど近い場所にあるので、その可能性もありますが、結論を出すまでには至りません。
とにかく、微笑ましいcanardの親子の姿に、ホッコリしたものでした。

サン・ピエール公園から見た大聖堂②(アミアン、フランス)

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アミアンのサン・ピエール公園内を、大聖堂の威容を愛でながらホロホロ歩いていきます。
緑の公園で皆さんのんびりくつろいでいます。

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この公園内にはちょっとした湖というか池もありました。
この時はそれまでの大雨で少し増水していたようです。
防風林のような並木が、大聖堂の尖塔に負けじとそびえています。
そしてその姿を、やはり尖塔に負けじと、水面上に反映させています。