2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

シャムロックの大地 さよなら(アイルランド最後の日)

とうとうアイルランドを離れる日が来た。 ホテルをチェックアウトし、駅に向かう。ゴールウェイへの行きはバスだったので、ダブリンへ戻る時は電車に乗ろうと決めていた。 到着した時、すでにホームでズラッと長い列が出来ている。後について並ぶ。 しばらく…

パリの夏至の日

今日は夏至だが、パリでの夏至の日の思い出を書いてみたい。 この日は、フェット・ドゥ・ラ・ミュージックで、あちらこちらで演奏が行われるのだ。 少し残業しなければならず、定時に遅れて職場を出る。それでもまだ日は十分明るい。 近くのパレ・ロワイヤル…

湖面に映る修道院(コネマラ地方、カイルモア修道院)

ゴールウェイ起点のバスエーランによるもう一つのバスツアー、コネマラ地方への旅行に参加する。 アイルランドでの残りの貴重な一日を、アラン諸島の方に行くかどうか迷ったが、ある人の「モハーの断崖を見たらアラン諸島はいいんじゃない」との意見に従った…

ゴールウェイの天使の歌声

今回、ゴールウェイでは三泊した。 ここを起点に、バスエーランのツアーでモハーの断崖やコネマラ地方を訪れた。 ホテルは駅前の広場に面したところにあるインペリアル・ホテルと言うところだ。高くもなく安くもなく、まあ中級クラスのホテルと言えるだろう…

大西洋の風と波を浴びて(モハーの断崖、他)

ゴールウェイ起点のバスエーランの1日ツアーに参加する。 この日の目玉は、モハーの断崖だ。 まずバスは、Ailweeの洞窟に向かう。山の中腹に、その入り口があるのだ。向かいにはなだらかな台地が広がる。周りは豊かな緑なのだが、その台地の上の方は岩場に…

さいはての地へ(ダブリン~ゴールウェイ)

アイルランド前半は、ダブリンを起点に、バスエーランのツアーなどを利用し、周辺を巡っていった。 とりあえず一旦ダブリンを離れ、ほぼ真西にあるゴールウェイに向かう。 といっても、午後に発つので、午前中はダブリン市内を見学する。周辺ばかりをうろち…

世界の都市の物語 ローマ

世界の都市の物語5 ローマ 弓削 達 文芸春秋 2000円 1992年5月20日第1刷 G図 1 「私のローマ」を求めて 2 ネロとローマ 3 ローマのユダヤ人 4 ミケランジェロとその時代 5 マグダラのマリアとイエス 6 マグダレーナ伝説と美術 7 ローマ…

アイルランドへ行きたい

アイルランドに行きたい 深谷哲夫、リチャード・ホートン、月川和雄 新潮社 1400円 1994年4月25日二刷 S図 19世紀の香る首都 ダブリン 穏やかな自然と文化 南部 さいはての美しさ 西部 ケルト文化の謎と魅力

ルネサンス街道の旅①

ラファエロ展のチケット(本の表紙じゃなくてすみません) ルネサンス街道の旅 イタリア・フィレンツェからローマへ 日経BPムック 1400円 S図 ミケランジェロと未亡人の美しき純愛 天才レオナルドの不遇な晩年 恋より出世のラファエロの処世術 メディチ…

湖に溶けゆく緑(グレンダーロッホ)

バスエーランの「グレンダロッホ&ウイックロウツアー」に参加する。 ダブリンから南、そして海側に向かう。 まずバスは、キリニー湾のそばに止まる。ちょうど向かいに小さな島があり、そこに石造りの砲台と小屋らしきものがあった。 続いてウイックロウの街…