運河と鐘楼のブルージュ

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ブリュッセル南駅でブルージュ行きの電車に乗り換える。
自分が乗った号車には、やたらご老人の姿が目立つ。老人会の団体旅行のようだ。賑やかなのが幸いである。
電車は曇天の中、フランドルの大地をひた走る。途中、ゲントに止まる。車窓から街並みが見える。
結局ブリュッセルから50分くらいかけてブルージュに到着する。
駅から、落ち葉を踏みしめながら、予約していたホテル・ダンテを探す。
少し回り道をしたが、無事たどり着く。運河沿いの小さなホテルだ。
チェックインし、部屋に入る。かなり広く、運河沿いの部屋で眺めも良い。
窓からギザギザ凸形した家が立ち並んでいるのが見える。
ちょっとテレビをつけると、ちょうど2002年ワールドカップの抽選会が行われていた。

ホテルを出て、運河に沿って中心街に向かう。
さすがに古都、落ち着いた街並みで歩いていて気持ちが良い。
鐘楼が街のランドマークであり、あちこちから見える。
古い家並みの間から、また運河の背景として、鐘楼が顔を出す。

マルクト広場に達し、真正面から鐘楼を眺める。
定期的に鐘の音が響く。
広場にあるカフェで休もうかと思ったが、フランドルの眺めを求めて、疲れも忘れ鐘楼を目指す。
鐘楼のうらにまわる。