2014-01-01から1年間の記事一覧
シノン城の、旗の位置から判断すると、おそらく塔の中から撮ったブドウ畑の写真です。 ヴィエンヌ川の反対側には、このような丘陵と、それにへばりつくような感じでブドウ畑が広がっていました。 ここシノンもワインで有名です。 ロワール地方自体ワインの…
色とりどりのサックスが並んでいますね。 ここベルギーのディナン、巨大な岩盤と大聖堂の風景に驚いたものですが、それに負けじとサックス群が頑張っています。 小さな街で、いかにサックス発祥の歴史を誇りに思っているかよくわかります。
シノン城に上り、城壁越しに景色を眺めます。 ブロワ城やアンボワーズ城と同じく、ここも川と地平線の眺めが美しいです。 川の名前はヴィエンヌ川というきれいな名前で、向こう側が上流になります。シノン城からもう少し先でロワール河に合流します。 シノン…
サクリファイス 近藤史恵 著 新潮社 発行 平成22年2月1日 発行 自転車ロードレース、ツールドフランスなど好きで良く見ており、このブログでもよく書いてるが、つくづく特殊なスポーツだと思う。 なによりも個人競技であるが団体競技、という面が特殊で…
須賀敦子さんのエッセイ、また彼女の関連本はよく読ましていただき、このブログにも書かせて頂きました。 イタリアやフランスでの様々な葛藤を抱えながら生きていった彼女の姿が切ないです。 今回このような書簡が公開されるんですね。 個人的な文章というこ…
ファンロンパイさんに俳句の贈呈、粋ですね。 いろいろあったEU大統領職も11月まで。本当にお疲れ様です。 でもその後も難問だらけのEUやベルギー関連の仕事で大変なのでしょうね。 個人的にはセミリタイヤして、松尾芭蕉のように日本をめぐり、句作…
ノーベル文学賞に続き、経済学賞もフランスから出ました。 こちらのジャン・ティロール氏、「寡占状態にある産業の理解・規制という面での貢献」が認められたとのことです。 寡占状態といえば、通信や金融などの分野が代表的です。メガバンクにより世界的な…
子子家庭は波乱万丈 ドイツ、オーストリア旅物語 赤川次郎 著 新潮社 発行 2007年12月20日 発行 この本は「子子家庭、ヨーロッパに行く」という小説と、「エッセイで100倍楽しむヨーロッパ」というエッセイの二部構成になっています。それぞれ対応する部…
午前中シュノンソー城に行き、少し予定が遅れましたが、トゥールに戻り、今度はシノンに電車で向かいます。 シノン駅から歩いてシノン城に向かう途中、広場に上の画像のような騎馬像がありました。 このちなみにこの広場自体、ジャンヌダルク広場と呼ばれて…
すっかりこの時期の風物詩となった、村上春樹さんのノーベル賞狂想曲。 今年も残念でした。 まあ村上さんはノーベル賞とらなくても、十分世界的に有名だし、ご本人のエッセイとかでもノーベル賞については否定的な感じなのでまあいいや、と思いつつ、やはり…
再びカトリーヌ・ド・メディチの庭園側に戻り、シェール川のそばから城の写真を撮ります。 この角度だと、やはりフィレンツェのヴェッキオ橋のように橋の上に建物がある姿を思い出してしまいます。 カトリーヌに故郷フィレンツェを再現する意図があったので…
シュノンソー城のディアンヌ・ド・ポワティエの庭園をぐるりとめぐります。 そばで見ると、木があり、こんもりと丸くなった植木があり、花があり、そして芝生があります。 これらが庭園を彩っていました。 現地のパンフレットによると、庭園の花壇は毎年春…
そういえば 痴愚女神の助けによって 子供はつくられる と エラスムス先生はおっしゃられていました。
Yann Tiersen - Concert 本日、NHK-FMで、フレンチ・ポップス三昧の放送をしていました。 せっかくなので何かリクエストしようと思ったのですが、いわゆる狭義のフレンチ・ポップス自体はよく知りません。 そこで開き直って、Yann Tiersenの「アメ…
The Axe Piper で、20世紀末からの、資本主義、商業主義に毒された現在では「ハーメルンの笛吹き男」は、このような変貌を遂げるわけです・・・。
ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界 阿部謹也 著 ちくま文庫 2010年11月20日 第28刷発行 グリム童話の「ハーメルンの笛吹き男」 三点の中世史料から 1284年6月26日、ハーメルンの子供たち130人がカルワリオのあたりで行方不明になった という事実が…
ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館を出て、ユネスコの世界遺産、姫路城に行きます。 これは姫路城の入り口近くから撮ったものです。 やはり白さが際立っていますね。 中に入り、三国濠のそばから撮ります。 少し階段を上がり、西の丸の庭園から撮ります。 松…
先日、黒田官兵衛大河ドラマ館と姫路城に行ってきました。 まずは、外側からユネスコの世界遺産、姫路城を眺めます。 姫路城自体は何度も行ったことがあるのですが、大改修工事以来間近で見るのは今回が初めてです。 本当に白さが輝いていますね。 白鷺城と…
ブエルタ・ア・エスパーニャ、コンタドール選手優勝おめでとうございます! 第20ステージは幸い見ることができました。 ここまでで1位コンタドール、2位フルーム。 フルームのスカイ勢が、レースを支配する。 いつもながらキリエンカ選手のクールな引き…
色彩を持たない 多崎つくると、 彼の巡礼の年 村上春樹 著 文藝春秋 発行 2013年4月22日 第3刷発行 簡略な相関図 沙羅 | 緑川 ― 灰田 ― つくる――――アオ | | | |―アカ | | | |―クロ | | |―――――――――シロ この物語を支配しているのは、結局沙羅 …
時々、気になっていた番組「パンdeグータン」です。 放送エリアが限られており、ほとんど世間では知られていないようですが、埋もれていくのはあまりに惜しいので、せめて拙ブログで紹介します。 上記のような主人公のグータンが、美味しいパンを探しに世界…
物語 ベルギーの物語 ヨーロッパの十字路 松尾秀哉 著 中公新書 2279 2014年8月25日 発行 カエサルのガリア戦記において、このあたりは、ベルガエ人の住んでいるところ、とされた。しかしその後「ベルギー」の名前は西欧史において、独立するまでほとんど目…
今年初めてブエルタを見ることが出来た。 この日のコースは平坦なコースである。スペインらしい荒涼とした風景の中進んでいく。 j sprts の中継では、途中でラウンドアバウトの話をしていた。 ヨーロッパなどのレースを見ていると必ずお目にかかるもの…
「カラーラン」という、なんだかよくわからない行事なのですが(笑)、フランスはシャンティイでこんなことやっていたんですね。 写真のあたり、シャンティイの駅からお城に向かうときに通った思い出があります。 競馬場といってもスタジアムのようなもので…
シュノンソー城の、ディアーヌ・ド・ポワティエの庭園を、シェール川沿いに歩いていきます。 庭園の整った姿が見事です。 振り返り、シュノンソー城を見つめます。 川に架かっている城の構造がよくわかります。 向かって右側の変化に富んだ部分がボイエ夫妻…
日本の民主党を思いだす。 選挙では威勢のいいこと言っても、いざ政権与党になれば、現実的政策を遂行せざるを得ない。 緊縮財政、EUへの追従を進めるオランド大統領。 しかし国民には不人気なので内ゲバでケチつける政権左派のモントブールさん。 威勢よく…
このところ、讀賣新聞の漫画が熱い! コボちゃんだけでなく、オフィスケン太や、猫ピッチャーも頑張っています。 しかし個人的には、水曜夕刊のマンガ「水よう日の花子さん」が一番のお気に入りです。 まず猫を扱ったマンガであること。 そして画質がのんび…
ミネルヴァ日本評伝選 宇喜多直家・秀家 西国進発の魁とならん 渡邊大門 著 ミネルヴァ書房 発行 2011年1月10日 初版第1刷発行 「梟雄」つまり「残忍で勇敢であること」「荒々しくて強いこと」というイメージで語られることが多い宇喜多氏。 戦国時代にお…
この記事を読んで、改めて自分がフランスの政治について無知なのを自覚したので、とりあえず写真と肩書きを確認し、その内何人かを取りあげます。 この方はマリオン・マレシャル=ルペンさん 国民戦線のジャン=マリー・ルペン氏の孫で、この記事にも出てい…
自分がすぐ名前が言えるのは、ルペンさんとロワイヤルさん位か。 全く勉強不足です