ノーベル文学賞、フランスのパトリック・モディアノ氏へ

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すっかりこの時期の風物詩となった、村上春樹さんのノーベル賞狂想曲。
今年も残念でした。
まあ村上さんはノーベル賞とらなくても、十分世界的に有名だし、ご本人のエッセイとかでもノーベル賞については否定的な感じなのでまあいいや、と思いつつ、やはりちょっと寂しいです。
結局文学賞をとったのはパトリック・モディアノさん。
フランスはパリ郊外出身の方だそうです。
この時に「いやあ私はモディアノさんの大ファンで、本当に嬉しいです」なんて言える数少ない日本人読者の皆様おめでとうございます。正直うらやましいです(笑)。
さっとwikiで調べてみたところ、パリ郊外の出身で、パリ関係の小説もたくさん書いており、日本語にも翻訳されているようです。
パリ郊外というと、あまり治安がよくない印象があるのですが、この人の出身地である、ブローニュ・ビヤンクールはパリ16区のちょうど外側で、そんなに悪くなさそうです。
セーヌ川を隔てたイッシー・レ・ムリノという街には何度か行ったことがあるのですが、パリ市内へ通勤もしやすい、静かな街という感じでした。
これをきっかけに、このモディアノさんの作品も読んでみたいなと、ミーハーな自分は思ってしまいました(笑)。