真っ白な姫路城（Himeji Castle ,Le chateau de Himeji)

 

ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館を出て、ユネスコの世界遺産、姫路城に行きます。

これは姫路城の入り口近くから撮ったものです。

やはり白さが際立っていますね。

 

 

中に入り、三国濠のそばから撮ります。

 

 

 

少し階段を上がり、西の丸の庭園から撮ります。

松などの木々が城の風情を高めてくれています。

 

 

更に行くと十字紋の鬼瓦があります。

これは切支丹であった黒田官兵衛にちなんだものではないか、との説もあります。

現在では城の改修のため、ここから先は行くことができません。

 

三国濠のところに戻り、今度は東側に行きます。

現在、「りの一渡櫓」で官兵衛の歴史館が開催されています。

平成27年の1月10日までとのことです。

 

 

ここでは、官兵衛の時代の甲冑や兜、中国大返しのジオラマなどの展示が行われています。

中国大返しでは、陸路だけでなく、一部の人は海路をとったという説があるとのこと。確かに岡山地方から播磨へは海沿いでも結構山がちなので、陸路では結構大変だったかなと思われます。

 

 

この歴史館の近くからは、姫路城を真正面に臨むことができます。

この下にはちょうど播州皿屋敷で有名なお菊井戸があります。

これ以上はやはり改修工事中なので進むことができません。

この日はまだ暑かったのですが、天気が良く、本当にきれいな青空でした。

その青い空と、新しい姫路城の白のコントラストが見事でした。