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司馬遼太郎の世界・英賀城跡

英賀城本丸周辺復元図 英賀保めぐり案内図 歴史と文化のまち英賀保めぐり 保存版 司馬遼太郎の世界・英賀城跡 平成11年10月・「英賀保連合自治会」 発行 (3)英賀城(あがじょう)の特色 姫路市飾磨区中浜町 英賀城の創建は遠く平安期にあり鎌倉時代に吉川・赤松…

「近代将棋」より 斎藤栄 作『小説天野宗歩』

川面に映る桜並木 近代将棋 四月号 昭和54年4月1日発行 編集兼発行人 永井英明 近代将棋社 発行 桜を見ていたら(しだれ桜ではありませんが)、昔読んだ、「近代将棋」に連載されていた、天野宗歩の小説の一場面を思い出しました。 小説天野宗歩 青嵐の棋客(第三…

北側から見た姫路城天守

北側からの姫路城天守 姫路城の北側から見た天守閣です。 いわゆる裏側になってしまいますが、それでも堂々とした姿に圧倒されます。 姫路城の内部はもちろんいろいろ興味深いですが、城の周りをのんびり歩くのも、優雅な時間を過ごせそうです。 天守の様々…

日本語を作った男 上田万年とその時代(第一部)

日本語を作った男 上田万年とその時代 表紙 日本語を作った男 上田万年とその時代 山口謡司 著 集英社インターナショナル 発行 2016年2月29日 第1刷発行 近代言語学を初めて日本に導入すると同時に、標準語の制定や仮名遣いの統一などを通じて「近代日本語」…

小栗上野介 忘れられた悲劇の幕臣(第三章~終わりに)

第三章 経済による立て直し 第一節 日本人初の経済外交 小栗が参加した遣米使節の目的は日米修好通商条約の批准書交換と、アメリカという近代国家を直接目にしてくることでしたが、もう一つの使命として、日米通貨の交換比率の再交渉するための下調査があっ…

柳田國男 人と思想199

柳田國男 人と思想199 表紙 柳田國男 人と思想199 菅野覚明 著 清水書院 発行 2023年9月25日 第1刷発行 柳田國男の人生を振り返り、その思想世界の全貌を明快に描き切った評伝です。 はじめに――「柳田山」の道標 柳田の文体の特徴とされる持って回ったような…

関口俊吾画伯の思い出

関口俊吾展のお知らせ 『パリと日本人 近代文学セレクション』の中に出てくる関口俊吾画伯とは、一度お会いしたことがあります。 パリの県人会での食事会でした。小さなレストランで、参加者は画伯と県の方、女性二人と自分、くらいだったように思います。20…

星の王子さまのトートバッグ

星の王子さまのトートバッグ 駅前の百貨店に行ったら、「星の王子さまマルシェ」と題して、『星の王子さま』のイラストをあしらった小物類の販売会をしていました。 嬉しくなって色々見ていましたが、結局、写真のようなトートバッグを買ってしまいました。 …

自衛隊による姫路城クリーン作戦

大手門をくぐったあたりの姫路城 ユネスコの世界文化遺産、姫路城の自衛隊による清掃活動が行われました。 帯の櫓あたりからの姫路城 城のあちこちで行われましたが、画像は城の東、帯の櫓あたりの石積みです。この角度からだと、大天守も小さく見えます。石…

松岡五兄弟 松岡鼎 井上通泰 柳田國男 松岡静雄 松岡映丘

松岡五兄弟 表紙 松岡五兄弟 松岡鼎 井上通泰 柳田國男 松岡静雄 松岡映丘 姫路文学館 編集・発行 平成4年10月9日発行 松岡五兄弟 姫路文学館長 中西進 柳田の民俗学はヨーロッパ学の周到な学習の上に成り立っている。柳田がフレーザーの『金枝篇』を熟読し…

レレレのおじさんが恋しくなる秋の終わり

落ち葉に埋まる歩道 落ち葉が歩道をふさいでいます。風情があっても、歩きにくくなるのは否めないレレレのおじさんが、近所にも居てくれたらなぁ…

姫路城で谷川永世名人、藤井永世竜王の揃い踏み

ランキング参加中将棋 姫路城を背景に、谷川永世名人、藤井永世竜王、清元姫路市長 姫路での竜王戦第五局が幻となってしまったのですが、その祝勝会のため藤井永世竜王が姫路に来ていただきました。そして姫路城も見学していただきました。その記事やテレビ…

忘れられた日本人 宮本常一 著

ランキング参加中民俗学 忘れられた日本人 宮本常一著 大活字版 表紙 忘れられた日本人 宮本常一 著 岩波書店 発行 1984年5月16日 第1刷発行 2023年7月14日 第75刷発行 2025年10月15日 大活字版第1刷発行 対馬にて 少なくも京都、大阪から西の村々には、こう…

人間将棋 姫路の陣 炭崎俊毅四段VS空気階段鈴木もぐらの闘い!

ランキング参加中将棋 人間将棋 姫路の陣 オープニングセレモニー 11月1日、姫路城三の丸広場での人間将棋を見に行ってきました。 まずはオープニングセレモニーからです。 やはり姫路城が背景なのは映えますね。 井上九段 糸谷八段 鈴木もぐら 神吉先生 炭…

秋の姫路城

秋の姫路城 兵庫県立歴史博物館わきから撮った、秋の姫路城です。 青空が透きとおって、姫路城の白が映えています。 少し色づいた木々の間に、城が浮かび上がっているようです。

姫路城二景

動物園方向からの姫路城 こちらは動物園辺りから撮った姫路城です。美術館あたりからだと、姫路城が少し平板に見えてしまうのですが、こちらからだと、小天守やその前の建物も見えてきます。緑の中に浮かんでいるようです。 兵庫県立歴史博物館に映された姫…

人間将棋 姫路の陣 炭崎俊毅四段VS空気階段鈴木もぐらの闘い!

人間将棋 姫路の陣 ポスター 今年も開かれる「人間将棋 姫路の陣」! 11月の1-2の両日に行なわれるそうです。 多くの棋士と共に、今年デビューした姫路市出身の炭崎俊毅四段も参加されます。 人間将棋ではないのですが、相手はなんと!「空気階段」の鈴木もぐ…

山の精神史 柳田国男の発生

山の精神史 柳田国男の発生 表紙 山の精神史 柳田国男の発生 赤坂憲雄 著 小学館 発行 1991年10月20日 初版第1刷発行 各章の導入部においては、著者自らが現地に赴いた経験談を述べており、その後、柳田国男のテキストの綿密な考証に入っています。 序章 物…

世界カリヨン紀行

世界カリヨン紀行 世界カリヨン紀行 アンドレ・レア 海老沢敏 新宮晋 田村紘三 著 新潮社 とんぼの本 1994年11月25日発行 書名は世界カリヨン紀行となっていますが 、日本国内とヨーロッパのカリヨンについて多くのページを割いています。 自分がカリヨンで…

みんな昔はこどもだった 池内紀 著

みんな昔はこどもだった 池内紀 著 講談社 発行 2018年3月20日 第1刷発行 手塚治虫、林芙美子、宮本常一、柳田国男、澁澤龍彦ら、大きな、個性的な仕事をした十五人の足跡を幼少期を中心にたどっていっています。 手塚治虫版の「ファウスト」 池内さんが小…

兵庫県の不思議事典

兵庫県の不思議事典有井基、大国正美、橘川真一 編2007年12月10日 第一刷発行新人物往来社 発行 兵庫県の様々な謎や不思議を考古、歴史、産業・鉄道、街道・舟運、人物、神話・伝説、文学、宗教、民俗・芸能、地理・地質、植物の各編に分けて紹介しています…

ひょうごの城めぐり

ひょうごの城めぐり 本岡勇一 著 神戸新聞総合出版センター 2018年11月20日 第1刷発行 世界遺産の姫路城、天空の城の竹田城だけでなく、中世の城や信長・秀吉時代の城、そして江戸の幕末に瀬戸内海沿いに築かれた台場など、各時代の特徴ある城が存…

柳田國男全集4 遠野物語 山の人生 など

柳田國男全集 4ちくま文庫1989年11月15日 第二刷発行この巻では、「遠野物語」「山の人生」「史料としての伝説」「山人外伝資料」「山神とオコゼ」「木地屋物語」など山の民を中心とした編集になっています。このうち、遠野物語と山の人生は岩波文庫で愛読し…

NHKラジオフランス語講座 生野銀山

NHKラジオフランス語講座、応用編1月は生野銀山(La mine d'argent d'Ikuno)を取り上げていました。主な関連単語幕府…shogunat(m.)財政…finances(f.pl.)銅…cuivre(m.)鉛…plomb(m.)亜鉛…zinc(m.)雇う…embaucherla Restauration de Meiji 明治維新使役のfairef…

生野銀山と銀の馬車道

生野銀山と銀の馬車道 清原幹雄 著 2011年5月20日 初版第1刷発行 神戸新聞総合出版センター 発行 明治の初めに生野鉱山から姫路の飾磨津まで、物資輸送専用の道路が建設されました。 今では「銀の馬車道」という愛称で親しまれています。 その成り立ちや歴史…

消えた国 追われた人々 東プロシアの旅  前半

消えた国 追われた人々 東プロシアの旅池内 紀 著みすず書房2013年5月10日 発行いわゆる東プロシアと呼ばれた国の都市やその周辺の、2002年から2008年にかけての紀行記です。日本ではほとんど知られていない地域の歴史をさかのぼる、極めて興味深い旅行記が…

シスレーのバラ「絆」 日仏友好記念植樹(姫路港)

姫路港には、一枚目の画像のようなモニュメントがあります。 そのそばにバラが咲いています。 これはシスレーのバラ「絆」と呼ばれます。画像のような説明のプレートが備え付けられています。 海のそばで、潮風にさらされながらでも、健気に咲いてくれていま…

播磨ものがたり より 家島の浪花節語りについて

播磨ものがたり 池内紀 著 1997年10月3日 第1刷発行 神戸新聞総合出版センター ドイツ文学者として知られている池内さんが、播磨のあちこちの歴史を「バリカン先生」や美術史専攻の女子学生と訪ね歩く、という形式で書いています。 P60 なにがなに…

海に漂う歌ごころ 兵庫の万葉紀行

海に漂う歌ごころ 兵庫の万葉紀行 竹内茂 文 北村泰生 カメラ 1977年11月25日 第1刷 TOWN編集室 万葉集には、当時の飾磨海岸を詠んだ歌が三首ある。 風吹けば 浪か立たむと さもらひに 都太の細江に 浦隠り居り 飾磨江は 漕ぎ過ぎぬらし 天伝ふ 日笠の…

播磨文学紀行 より 宮本百合子の「播州平野」

白鷺城の濠について人通りのない雨の道を舊(きゅう)城下町へ入って行った。白鷺城は、遠めに見る天守閣の姿が空に浮き立って美しく往復の汽車から眺めて通るひろ子の目にのこった。古い濠の水は青みどろに覆はれていた。濠端の古い柳が、しづかに雨にもま…