#ノンフィクション、エッセイ
英賀城史 表紙 英賀城史 西木馨 著 駟路の会 発行 昭和51年5月1日発行 第一篇 総説及沿革 三木城の別所長治とは従兄弟である英賀城九世三木通秋 第二篇 城廓 西から山科口 野中口(英賀神社西を北へ出た辺り) 岡芝ノ口(英賀神社東を北へ出た辺り)一名木村口と…
サミット・レベルへの長い登り ミディ運河は自然の地形にしたがって右に左に方向を変えていく。水路を均一な高度に保つために考案された300年前の土木技術の所産なのである。 世界初の運河トンネル、マルパス マルパスとは悪(マル)をパス(通過する)という意…
南フランス運河紀行 表紙 南フランス運河紀行 田中憲一 著 東京書籍 発行 1995年8月1日 第1刷発行 以前このブログで著者の方によるオランダからベルギーを通ってパリ、そしてパリから地中海へと河や運河を巡る旅の本を紹介したのですが、こちらの本では地中…
漫画家が見た百年前の西洋 近藤浩一路『異国膝栗毛』の洋行 表紙 漫画家が見た百年前の西洋 近藤浩一路『異国膝栗毛』の洋行 和田博文 著 筑摩書房 発行 筑摩選書0273 2024年2月15日 初版第1刷発行 水墨画家で漫画家の近藤浩一路が、1922年1月14日に欧州航路…
写真で行く 満洲鉄道の旅 新装版 表紙 写真で行く満洲鉄道の旅 新装版 高木宏之 著 潮書房光人新社 発行 2023年6月13日 第1刷発行 著者のコレクションより選び出した約420点の絵葉書・古写真・図版により、時空間を超えた、満洲全域の鉄道旅行の紙上再現を試…
地中海の慰め 旅と物語の思い出 表紙 地中海の慰め 旅と物語の思い出 小川国夫 著 小沢書店 発行 1989年1月15日 初版発行 以前著者の文章を読んだ時、シンプルでわかりやすい文章にもかかわらず、格調高い文体に魅かれました。 新約について キリスト歴の元…
B・H・チェンバレン 日欧間の往復運動に生きた世界人 表紙 B・H・チェンバレン 日欧間の往復運動に生きた世界人 太田雄三 著 リブロポート 発行 シリーズ民間日本学者 24 1990年3月20日 初版第1刷発行 チェンバレン(1850−1935)の、主に書簡を通じて、その生…
日本語を作った男 上田万年とその時代 表紙 日本語を作った男 上田万年とその時代 山口謡司 著 集英社インターナショナル 発行 2016年2月29日 第1刷発行 近代言語学を初めて日本に導入すると同時に、標準語の制定や仮名遣いの統一などを通じて「近代日本語」…
ウラジオストクの旅 海の向こうにあった日本人町 表紙 ウラジオストクの旅 海の向こうにあった日本人町 杉山公子 著 地久館 発行 原書房 発売 1989年12月15日 発行 1989年の5月、新潟港からウラジオストク(ウラジオストック)に客船で旅行した著者の紀行文…
第三章 経済による立て直し 第一節 日本人初の経済外交 小栗が参加した遣米使節の目的は日米修好通商条約の批准書交換と、アメリカという近代国家を直接目にしてくることでしたが、もう一つの使命として、日米通貨の交換比率の再交渉するための下調査があっ…
小栗上野介 忘れられた悲劇の幕臣 表紙 小栗上野介 忘れられた悲劇の幕臣 村上泰賢 著 平凡社 新書561 2010年12月15日 初版第1刷発行 大河ドラマになることが決定した小栗上野介の評伝です。 地味な人物ですが、以前から気にはなってました。 どう大河ドラマ…
宮本常一 民俗学を超えて 表紙 宮本常一 民俗学を超えて 木村哲也 著 岩波新書(新赤版)2096 2026年1月20日 第1刷発行 本書では民俗学関係者だけではなく、民俗学以外の分野で、宮本常一から何かを受け継ぎ、自分の仕事の中に発展させた多くの人物を取り上げ…
姉・米原万里 思い出は食欲と共に 表紙 姉・米原万里 思い出は食欲と共に 井上ユリ 著 文藝春秋 発行 2016年6月5日 第2刷発行 米原万里さんの妹で、井上ひさしさんの妻である井上ユリさんによる、米原万里さんのエピソード集です。 ご家族というだけあって、…
安西水丸 著 地球の細道 表紙 地球の細道 安西水丸 著 エーディーエー・エディタ・トーキョー 制作・発行 2014年8月25日 発行 以前、安西さんの文・イラストによる日本の城下町巡り『ちいさな城下町』を読みましたが、こちらの『地球の細道』は、日本国内だ…
地中海遊覧記 上 表紙 地中海遊覧記 上 マーク・トウェイン 著 吉岡栄一 錦織裕之 訳 彩流社 発行 1997年1月10日 発行 マーク・トウェインの1867年の旅行記です。 この上巻では、ニューヨーク出発後、アゾレス諸島(ポルトガル領)に停泊し、ジブラルタルに到…
メッカ巡礼記1 表紙 メッカ巡礼記1 旅の出会いに関する情報の備忘録 東洋文庫 868 イブン・ジュバイル 著 家島彦一 訳注 平凡社 発行 2016年1月15日 初版第1刷発行 ムスリム系の本格的な旅行記を読むのは初めてなのですが、いたるところに「アッラー云々」…
世界中で言葉のかけらを 日本語教師の旅と記憶 世界中で言葉のかけらを 日本語教師の旅と記憶 山本冴里 著 2023年10月15日 初版第1刷発行 この本では、日本語教師としての体験や、複数言語使用への肯定、同業者の話、旅、日常などについて書いています。いず…
ランキング参加中民俗学 忘れられた日本人 宮本常一著 大活字版 表紙 忘れられた日本人 宮本常一 著 岩波書店 発行 1984年5月16日 第1刷発行 2023年7月14日 第75刷発行 2025年10月15日 大活字版第1刷発行 対馬にて 少なくも京都、大阪から西の村々には、こう…
フルベッキ伝 表紙 フルベッキ伝 井上篤夫 著 国書刊行会 発行 2022年9月8日 初版第1刷発行 フルベッキについては、自分もフルベッキ写真でしか知らなかったのですが、この本では彼の人生、そして日本の明治政府への貢献について詳しく書かれています。 序章…
誰も読まなかったコペルニクス 表紙 誰も読まなかったコペルニクス 科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険 オーウェン・ギンガリッチ 著 柴田裕之 訳 早川書房 発行 2005年9月30日 初版発行 原題は、THE BOOK NOBODY READ Chasing the Revolutions of …
曠野の花 表紙 明治34年2月20日 武藤信義大尉、阿部野利恭、秋山運次郎と共に哈爾浜へ立つ ポグラニーチナヤで真野新吉に再会 磨刀石に到着。ビストル所持でカザックに連行される 地名不明の鉄道工事場の掘立小屋に宿泊 掖河では真野の紹介で川上常吉の…
日露戦争直前の満州要図 曠野の花 石光真清の手記 石光真清 著 中公文庫 1991年3月25日 7版 『満州残映』を読んでいると、愛読書であるこの本に触れた箇所が複数出てきました。それで改めて石光真清さんの足跡を綿密にたどって、まとめてみたくなりました。 …
満州残映 ソ満国境ルポルタージュ 裏表紙 第8章 綏芬河(ボクラニチナヤ) 1974年当時 1万人弱だった綏芬河の市民たちは、東寧県から独立して地方政府をつくろう、と立ち上がり、黒龍江省に働きかけている。黒龍江省は国務院に働きかけ、ようやく市民の声を受…
満州残映 ソ満国境ルポルタージュ 表紙 満州残映 ソ満国境ルポルタージュ 早瀬利之 著 潮書房光人社 発行 2016年12月5日 発行 ツアースケジュールは 大連空港から安東へ移動し、中・北朝鮮国境の鴨緑江にかかる鉄橋見学。 翌朝マイクロバスで800km北の吉林市…
パリの本屋さん 表紙 パリの本屋さん 鹿島茂 著 中央公論新社 発行 2024年6月25日 初版発行 鹿島さんのパリ本は、今まで何冊も読ませて頂いています。 この本では、特にⅠのパリ大改造についての内容が興味深かったです。 序 旅の始まり Ⅰ パリ大改造と1900年…
詳解 チェ・ゲバラ ボリビア日記 詳解 チェ・ゲバラ ボリビア日記 エルネスト・チェ・ゲバラ 著 伊高浩明 訳・解説 中央公論新社 発行 2025年8月10日 初版発行 革命家、チェ・ゲバラによる、1966年11月7日から1967年10月7日までの日記です。 ボリビアでのゲ…
道、果てるまで 表紙 道、果てるまで ユーラシア横断3万キロの日々 + 4大陸10万キロの記憶 戸井十月 著 新潮社 発行 2011年4月15日 発行 2009年7月から11月まで120日間、バイクとサポートカーで、ポルトガルのロカ岬からロシアのウラジオストクまで走破した…
日本脱出記 大杉栄 表紙 日本脱出記大杉栄 著大杉豊 解説土曜社 発行2011年8月15日 初版第2刷発行このブログでは多くのヨーロッパ紀行を載せていますが、その中でもこの本は特異です。フランスの当時の牢屋の様子などが詳しく書かれています。バリやリヨンの…
五木寛之全紀行3 遥かなるロシア ロシア編 表紙 五木寛之全紀行3 遥かなるロシア ロシア編 五木寛之 著 東京書籍 発行 平成14年8月4日 第1刷発行 五木さんのヨーロッパ紀行を読んできましたが、やはり五木さんには、ロシアが一番似合います。 シベリア上空…
「教授」と呼ばれた男 坂本龍一とその時代 表紙 「教授」と呼ばれた男 坂本龍一とその時代 佐々木敦 著 筑摩書房 発行 2024年5月20日 初版第2刷発行 坂本龍一さんの生涯を描いた本です。 以前読んだ半生記「Seldom Illegal 時には、違法」を通してや、実際YM…