シュノンソー城近くの無人駅とブドウ畑の眺め

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再びカトリーヌ・ド・メディチの庭園側に戻り、シェール川のそばから城の写真を撮ります。
この角度だと、やはりフィレンツェのヴェッキオ橋のように橋の上に建物がある姿を思い出してしまいます。
カトリーヌに故郷フィレンツェを再現する意図があったのでしょうか?
 
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城を離れ、背の高い並木道を通り駅に向かいます。
この写真だけ見ると、並木の葉のトンネルのようです。
 
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シュノンソー城のもよりの駅に着きます。
無人駅らしく、ほとんど何もないですね。
そんな中、ブドウ畑がきれいです。自分にとっては新鮮な眺めで、結構感動しました。
日本の田舎の駅にたどり着いた欧米人が、稲穂を見るような感覚に近いのかもしれません。
でもそんなのんきな気分に水をさすような出来事が・・・。
 
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表示を見ると、電車が遅れるとのことです。
午後から、別の城に行く予定があったのに・・・。
まあ30分くらいの遅れなので、何とかなるだろうと気を静めました。
 
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それでも、この眺めをのんびり楽しめたので、今にして思えば贅沢な時間だったのかもしれません。
少し遅れた電車に乗り、トゥールに戻りました。