静かになびけベルギー国旗(ナミュール)

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再び旧市街に戻ります。
鐘楼のそばの広場のあたりのカフェで休もうかなと思ったんですが、時間がないので止めておきました。
そこから西にある、聖ルー教会の見学に行きました。
バロック様式の教会だったのですが、いいカメラアングルが見つからなかったようで、写真では残念ながら残してませんでした。
ここは中には入れず、ガラス越しに内装を覗き込みました。
そして今まで何度か紹介した聖オーバン大聖堂に行きます。
写真の通りの威容ですが、右下にベルギー国旗が見えます。
訪ねた時はなんとも思わなかったのですが、今、ベルギーの無政府状態が続いている今となっては、感慨深いものがあります。
アイルランドでの、池に囲まれた古城の上の国旗、また、エストニアのタリンの国会のそばの塔の上でなびいていた国旗など、小国の国旗には、その歴史と重ね合わせ、特別な感情を持ってしまいます。
「旗ははたはたはためくばかり」という詩の一節が心に浮かびます。
この時はそんな事もなく、大聖堂の威容を間近で見れたことに満足したものでした。
以上、駆け足のナミュール見学を終わり、駅に向かいます。