ディナンの街並み(ベルギー・ワロン地域)

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ディナンの城砦から、今度はムーズ河の下流、つまりナミュール方面を臨みます。
緩やかな台地の間を、河はのんびりと流れます。
市役所などがある街の中心は、前々回の上流側のようですが、光の加減で、今回の写真の方が街並みがよくわかります。
このブログでも幾度も触れてきましたが、欧州の街並みで感心するのは、まず第一に屋根と壁の色がほぼ統一している事です。
ここでは屋根は黒っぽい灰色、そして壁はほとんどが赤茶系統です。
街の条例のようなものがあるんでしょうが、それにしても見事です。
また第二に、やはり派手な看板類は見当たりません。
これらにより、落ち着きのある街並みを演出してくれます。
観光客にとって喜ばしいのは勿論のこと、一番幸せなのは、実は実際に住んでいる住民なのかもしれません。