19世紀からのデザイン一新、パリの新聞売店

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【3月15日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)で13日、従来とは異なるデザインの新聞売店がお目見えした。ドームを冠した象徴的な売店1860年代よりパリに点在していたが、これらは今後新しいデザインの売店に置き換えられる。
 パリ市のオリビア・ポルスキ(Olivia Polski)小規模企業担当副市長によると、売店刷新の目的は、売店での新聞販売がオンラインニュースと競合できるようにすることと、販売員の労働環境の向上だという。
 2019年6月までに約360の売店が新型と交換され、約40の売店が改装される。総費用は5240万ユーロ(約64億円)と見込まれている。(c)AFP

うーん、これはデザイン変更が正しいかどうか難しいところですね。
新聞の販売増加も販売員の労働環境の向上も大切なのはよくわかります。
その一方、特にパリという街では、古き象徴を残すことが大切だとも思えてきますし。
なんとも言えないです。
でもそれだからこそ、このケースに似たような困難を乗り越えてでも、古いものを残している姿勢は尊いものだと、改めて思わされました。