高層ビル建設、パリ市議会が否決

(前回の記事に自分が書いたところは出なかったので改めて載せます)

このような景観論争が繰り広げられるパリはある意味健全ですね。
最初、このニュースを読んだとき、パリに高層ビルなんてけしからん、と思ったのですが、場所がパリの南西部の市境のポルト・デュ・ヴェルサイユの見本市会場付近だとわかったので、賛成派が多いことが理解できました。
パリの真ん中にある画像のモンパルナスタワーほどは醜くないという判断なのでしょうね。
もともとこの計画は2008年ごろ、ドラノエ市長の頃から出ており、その時はひとまず立ち消えになったようですが、市長がイダルゴさんに代わって、また出てきたようです。
雇用の創出とか、経済的な利点が多いようですが、個人的には端っこといえども、あの美しいパリに高層ビルを建てるのは止めていただきたいです。
今までのように、ラ・デファンスとかの、一部の場所に限定していただきたいです。