仏パリ地下鉄が一時的に6駅の名称を変更、W杯制覇を祝福

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【AFP=時事】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)決勝でフランス代表が4-2でクロアチア代表に勝利したことを祝福し、パリでは六つの地下鉄駅が一時的に名称を変更した。

ビクトル・ユゴー(Victor Hugo)駅は、チームの主将でGKウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)の名にちなみ、「ビクトル・ユゴー(ウーゴ)・ロリス(Victor Hugo Lloris)」になった。ロリスは決勝後半に不用意なミスを犯し、クロアチアに一時的な反撃を許す場面があった。

ベルシー(Bercy)駅は、レ・ブルー(Les Bleus、フランス代表チームの愛称)に対する感謝(メルシー)を込めて、「ベルシー・レ・ブルー(Bercy les Bleus)」と変更。アヴロン(Avron)駅は、フランス語で「われわれは勝利した」という意味の言葉遊びで「Nous Avron Gagne」と名づけられた。

シャルル・ド・ゴール・エトワール(Charles de Gaulle-Etoile)駅は、自国開催となった1998年大会に続くロシア大会での2度目のW杯制覇に言及し、「われわれには2つの星がある」という意味の「On a 2 Etoiles」と命名された。

ノートルダム・デ・シャン(Notre-Dame des Champs)駅とシャンゼリゼ・クレモンソー(Champs-Elysees-Clemenceau)駅については、現代表チームの指揮官であり1998年大会では選手として母国の優勝に貢献したディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督に敬意を表し、それぞれ「ノートル・ディディエ・デシャン(Notre Didier Deschamps)」、「デシャンゼリゼ・クレモンソー(Deschamps Elysees-Clemenceau)」となった。

パリ交通公団(RATP)は16日、今回の変更はチームに対する「ウインク」であると説明した。【翻訳編集】 AFPBB News

パリの地下鉄は駅名は地名とかだけでなく、人の名前とかも多いので、このようなジョークでも違和感が無いですね。
デシャンゼリゼなんかは、語頭をちょこっと直して(笑)、そのまま使い続けてもいいように思います。
もちろん地下鉄は実際に名前を変えるのは大変ですが、フランス国内で新しく造られる通りでは、選手でも監督でも世界一になったデシャン監督の名前とかを使ってもいいと思います。
デシャン通り」とか、もうすぐ出来そうです。(既にあるのかな?)(^_^;)