さいはての地へ(ダブリン~ゴールウェイ)

アイルランド前半は、ダブリンを起点に、バスエーランのツアーなどを利用し、周辺を巡っていった。
とりあえず一旦ダブリンを離れ、ほぼ真西にあるゴールウェイに向かう。
といっても、午後に発つので、午前中はダブリン市内を見学する。周辺ばかりをうろちょろしていたので
昼間のダブリンはあまり見ていなかったのだ。
まずトリニティ大学内の、図書館を目指す。
ここには、ケルト芸術の最高峰といわれる、「ケルズの書」があるのだ。
中に入り、薄暗い中、装飾されたページを覗き見る。
次に、そばにある、アイルランド国立博物館に入る。
ここで目を惹くのは、アイルランド古代の宝飾品だろう。
キンキラキンの、豪華なものである。
あと、個人的には、アイルランド独立時の展示品に興味を持った。これでも大学時代、その勉強をしてたことがあるのだ。
さらに、すぐ近くのアイルランド国立美術館にも立ち寄った。
まだ時間があったので、ダブリン城周辺まで行く。そんなに立派な建物でもない。中に入らず、外から眺めるに留める。
市庁舎や、クライスト・チャーチなども外から見学する。
時間が来たので、ゴールウェイ行きのバスに乗る。
バスはひたすら、西に向かって走っていく。
途中、中間地点のアスローンという町で止まる。(ノンストップの時もあるらしい)
といっても、街中には入らず、自動車道の休憩所のようなところだった。
3時間半くらいかけて、ゴールウェイに着く。まだ日は高い。
駅前広場のホテルにチェックインする。