ジャンヌ・ダルクの家へ(オルレアン)

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オルレアンを訪問した時、「ジャンヌ・ダルクの家」を訪問した。
ここには写真のような、日本語によるパンフレットもあった。
それぞれのジャンヌ・ダルク像がはっきり違うのが面白い。
このパンフレットによると、1429年4月29日に彼女はオルレアン入りする。
そしてシャルル・ドルレアン公爵の財務官であるジャック・ブーシェの家に居を構え、5月9日までそこにとどまったとのこと。
現在のこのジャンヌ・ダルクの家は、当時のものとは多少異なると書いてある。
16世紀には家を支えていた城壁が打ち壊された。
1909年には前の道を広げるために家全体をレールに乗せ後方に下げた。
そして1940年には空襲で床から上は殆ど壊されてしまった。
その後壊された旧家から回収された資材をもとに再築された。

訪問した時はガイドさんはフランス語とドイツ語で説明してくれた。
一緒に見学したグループの関係だと思うが、英語が無く、あまりよく分からなかった。
もちろん、ジャンヌ・ダルクについての知識もあまりなかったこともある。
当時は街自体、トラムの工事中であったこともあり、あまりぱっとしなかった印象がある。
ロワール河の方にも行ったが、特にどうということも無かった。
ジャンヌダルクのオルレアンの激戦を知っていれば、また違った感慨もあったと思う。