2013-01-01から1年間の記事一覧

ルノワールについて思うこと

印象派は総じて好きなのですが、その中でルノワールの絵画はそんなに熱心に見なかったように思います。 単なる個人的な好みに過ぎないのですが、その理由を考えてみると ①風景画より人物画が多い ②画風が女性的に感じる などでしょうか ヨーロッパ好きの自分…

スペインのユニークなキリスト修復画について

この画家のヒメネスさん、絵から判断すると、よく教会の前に立っている弱々しいおばあさんのような方なのかと勝手に想像していました。 しかしニュースで拝見したお姿は、おしゃれな眼鏡をかけたしゃんとしたおばあ様でした(笑) 今回の件については、確か…

マルセイユ 聖母被昇天祭の行進

マルセイユの海辺にて。 南仏は特に、マリア信仰が深いこともあり、このような行進がよく似合いますね。 遠くにはノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院の姿が見えます。

イタリアのストラーネオ選手が銀メダル 世界陸上女子マラソン

世界陸上女子マラソン銀メダル、イタリアのストラーネオ選手。 二児の母とまでは放送中でわかったのですが、この記事によると脾臓と胆のうの摘出手術まで受けておられたのですね。 それにもかかわらず酷暑の中、レースを率いていた姿はたくましかったです。…

世界陸上女子マラソン

モスクワの世界陸上始まりましたね。 早速の女子マラソン、日本勢が3、4位はめでたいです。 個人的には銀のイタリアのストラネオ選手の走りがよかったですね。 終始トップで、最後はまくられたものの見事な走りでした。 37歳で二児の母との事ですが、スタ…

ドイツのベルリンにも猫カフェ1号店

ベルリンのネコくん、肉球を見せてのんびりくつろいでいますね。 ベルリンでは初めてのネコカフェだそうです。 ちなみにネコカフェ発祥の地は、wikiによると台湾だそうです。 日本が発祥の地かな、と勝手に思い込んでいたのですが、そんなことはなかった…

フランス文化の「神話」は所詮神話なのか?

フランスだけでなく、異なる文化を外から見るとイメージが増幅され、そして内部においてももともとのイメージを拡大して、更に拡散してしまうのでしょうね。 自分の場合、いい意味でも悪い意味でもフランスに対して、この記事のような「神話」をじっくり体感…

名画で読み解く「聖書」(「ルツ」「荒野のイエス・キリスト」)

名画で読み解く「聖書」 大島力 監修 世界文化社 発行 2013年6月20日 初版第1刷発行 この本では、旧約聖書と新約聖書の物語を、名画で順を追いながらわかりやすく説明しています。 83の名画を紹介していますが、そのうち自分が初見で、なおかつ気になった…

麻生さんのいわゆるナチス発言について

なんだか記者の方々も、麻生さんの発言から何かネタを創ろうと一生懸命のようですね。 シンポジウムまで出かけて行って、一字一句聞き漏らさずに聴いて、麻生さんの歴史に対する皮肉的な発言を、そのまま真に受けてしまったフリをしておられるようです。 こ…

イタリア南部でバスが高速道路から転落

フランス、スペイン、イタリアと、このような事故が立て続けに起こっていますね。 やはりどうしても時期的なものを感じます。 バカンスシーズンで多くの人が移動するだけでなく、列車やバスなどの運行、安全に関わっている人も交代でバカンスを取っているよ…

手書き書簡が廃れれば伝記執筆は困難、英女王指名の作家が語る

今やネットで簡単に世界中に情報が伝えることができる時代。 VIPのメッセージもブログやツイッターで簡単に広まってしまいます。 確かに便利なのですが、やはりどうしても重みは無くなってしまいますね。 もし本気である人の伝記を書くなら、そのような電…

バカンスで施設に預けられたネコ、オランダ

この写真のネコ、可愛すぎますね~。 バカンスに行くといっても、ネコたちは寂しくないのか気になってしまいます。

ツール・ド・フランス、ここ10年間の歴代優勝者

ツール・ド・フランス、今年はフルーム(スカイ)の優勝で終わりました。 終わってみれば順当ですが、途中で同じチーム内でのリタイヤが出たりして苦労も多かったようです。 過去十年の優勝者が記事に上げられていました。 それを見ると 2013:クリス・フル…

モン・サンミッシェルに沈みこんでいく荘厳な太陽

今の時期だと、午後9時くらいなのでしょうか。 モンサンミッシェルが、巨大なシルエットになっています。

「ハリポタ」のローリング氏、新人名義で探偵小説を出していた

かっこいい話ですね。 才能が有り余っているように感じます。 大成功してしまうと、自分の名前に捉われてしまって、どうしても窮屈になってしまうのでしょうね。 最後の「自由でいられる体験だったから」というのは、ホンネだと思います。 あと、こうやって…

仏革命記念日、軍事パレードと花火でお祝い

これは壮観ですね。 今年はマリの国連PKOも軍事パレードに参加したようです。 毎年、他国の軍隊もパレードに参加しているようですね。 フランスの革命記念日に他国の軍隊も参加するのも少し変にも感じますが、旧植民地などで関係あったり、軍事的にも同盟…

「スノーデンは米史上最大の機密情報を握っている」はハッタリか?

どうもなんだかハッタリかましているだけのような気がしてしょうがないですね。 そして、このコラムニストも所詮は反権力を利用して、自分の名を高め、稼いでるだけのような気がしてなりません。 あまり人権を変な方向に使われると、人権という言葉自体が安…

英語圏において奇をてらった名前の影響は?

日本でも、キラキラネームが問題になることがありますが、この記事のように少なくとも英語圏、更に世界的にも、普通の名前のほうが無難なんでしょうね。 親が余計なことを考えて変な名前をつけるよりも、普通の名前でも、いい個性が伸びるように育てたほうが…

米機密暴露の元CIA職員、自称反骨コラムニストが近況語る

インタビューしたとかいう反骨コラムニストって、いかにも正義派のように見えますが、大人になっていろんな人を見ていると、ただのアナキストではないかと思います。 言論の自由のない独裁国ならともかく、それなりに言論の自由があり、曲がりなりにも民主主…

法王、「難民への無関心」を批判

難民問題は非常に難しく、きれいごとではすまない話だとは法王も承知しておられると思います。 それでもひとまず「無関心」という弊害により、多くの犠牲が出ていることに対し、メッセージを発して、世界の関心を呼び起こすことは意義のあることです。 地味…

ラトビア、来年1月からユーロ導入 EUが正式承認

ユーロは確かに不安定ですが、それでも共通通貨による巨大市場の魅力は大きいようです。 またバルト三国はどうしても旧ソ連時代などでロシアにはひどい目にあっていますから、ロシアの影響力を少しでもまぬがれるため、EU、そしてユーロ圏に入り、ヨーロッ…

「フラッシュモブ」の水合戦、パリ、ヴォージュ広場にて

このニュースサイトでは、パリでのフラッシュモブのニュースをよく伝えていますね。 ダンスや野外食事会があったと思いますが、今回はマレ地区のヴォージュ広場での水合戦ですか これはいかに、という感じです。 まあこの暑い日本から見ると、涼しくて楽しそ…

アイルランドの店のファサード

「ヨーロッパの町と村」より P148 キルケニーより アイルランドの中世都市の中でも、キルケニーはひときわ美しい町だ。現在は人口1万7000人の小都市だが、近年、自治体により、街並みの美化運動が市民を巻き込んで積極的に推進されてきた。特に通り…

イタリア、シエナの伝統競馬 パリオ

いやあ、どの写真を見ても盛り上がっていますね。 競技場ではなく、単なる市庁舎前広場でこのような激しい競馬をやっちゃうのだから凄いですね。 起源は中世に遡るそうですが、塩野七生さんのチェーザレ・ボルジアの小説の書き出しでも、このパリオの話題か…

世界の美術館・博物館、2012年来館者数トップ10

世界の美術館・博物館、2012年来館者数トップ10は次の通りです 1位 ルーブル美術館:972万人、仏パリ 2位 国立自然史博物館(National Museum of Natural History):760万人、米ワシントンD.C.(Washington D.C.) 3位 国立航空宇宙博物館(National Air an…

なぜ故ヨハネ・パウロ2世がこんなに早く聖人に認定されるのか

聖人となるためには、ここに書いてあるように「奇跡」を行い、認められなければならないのですが、故ヨハネ・パウロ2世は、勿論それだけではないようです。 1979年、彼は当時共産圏だった故郷ポーランドを訪問しました。 これはポーランドだけでなく東…

バチカン近現代史

バチカン近現代史 松本佐保 著 中公新書2221 2013年6月25日 発行 バチカンの近代化は1648年、ウェストファリア条約の締結からである。 これは30年戦争の講和条約だったが、カトリックとプロテスタントの同権が認められ、バチカンの権威回復のために動き始…

第100回ツール・ド・フランス 混乱のコルシカからスタート

レース自体は、チームカーがゴールゲートにぶつかったりして、混乱のうちに終わったようですね。 やはり島でやると、どうしても慣れないことが多く、移動も大変で、混乱してしまうのでしょうね。 ジロ・デ・イタリアでも、島でのステージは移動とか大変だっ…

バチカン聖職者ら3人を逮捕、26億円の不正空輸を計画

今までも似たようなことはあったのでしょうが、おそらく以前は黙認してきたのがここに来て方針転換しているのでしょうね。 その要因としてやはりイタリアなどの財政危機で、マネーロンダリングなどにも厳しくなっているようです。 あとバチカンの内部でも、…

スノーデンさん、空港に足止め

結局いまだに空港内におられるようですね。 もう住み込みの空港職員として雇ってあげたらいかがでしょうか。 そして通りかかった客室乗務員と恋におちて・・・なんて考えるのは、凄い前向き思考ですね。