イタリア、シエナの伝統競馬 パリオ

いやあ、どの写真を見ても盛り上がっていますね。
競技場ではなく、単なる市庁舎前広場でこのような激しい競馬をやっちゃうのだから凄いですね。
起源は中世に遡るそうですが、塩野七生さんのチェーザレ・ボルジアの小説の書き出しでも、このパリオの話題から始まっていましたから、歴史を感じます。
優勝は「ガチョウ」地区ということです。
なにせ同じ市内でも、シエナは地区の対抗心が異常に強いですからますます盛り上がるのでしょうね。
そういえば、「イモムシ」地区というのもありましたね。
これもなかなかユニークな地区名です。