勝てば凱旋門(コンスタンティヌスの凱旋門、ローマ)

 
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この凱旋門は、コンスタンティヌスが、ミルヴィウス橋の戦闘でマクセンティウスに対し勝利したことを記念して建てられたものです。
元老院は、戦前はコンスタンティヌス派ではなかったため、ある意味彼に対する謝罪というか、服従の意味もこめられているようです。
そういう意味もあってか、コンスタンティヌスの勝利を讃える文章が、凱旋門の一番上部の中央にラテン語で書かれています。
やっぱり、「勝てば官軍」ですね。
サッカーのワールドカップや選挙を見ても、つくづくそう思ってしまいます。