フィリップ美男王の塔へ(ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョン フランス)

アヴィニョンの街から、ローヌ河に架かるダラディエ橋を渡り、ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョン、つまりアヴィニョン新町に歩いて入ります。

この街では時間と体力の関係で、画像のフィリップ美男王の塔、だけしか行けませんでした。

この塔は13世紀から14世紀にかけて、アヴィニョンに面して建てられた塔、というより、城砦といえるかもしれません。

この建物は、当時ちゃんと川岸まで到達していたアヴィニョンの橋の出入りを管理していた、とのことです。

それ以外にも、アヴィニョンの法王庁やローヌ河の水運を監視するような働きもあったのかもしれません。

建物の中に入り、どう見えるか確かめようと、展望台への階段を上っていきます。

(現地で手に入れた観光パンフレットを参考にしました)