モンス駅前の彫像(ベルギー・ワロン地域)

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聖ウォードリュ教会を見終わった後、モンス駅前に戻ります。
駅前の広場はレオポルド広場と名づけられています。
まず、レオポルドということで、ベルギーの歴代の国王にちなんで名づけられた広場だと推測できました。
とすると、この広場の真ん中に鎮座している写真の彫像も国王だと思い調べてみました。
するとレオポルド国王は1世から3世までおられるんですね。
何世の方がわからないので、さらに調べてみると、この彫像はどうやらベルギー初代国王であらせられる1世の方の像のようです。

この写真を撮った時、ちょうど頭の上にツバメのような鳥がのっていました。
それを見るていると、「しあわせな王子」の話を思い出してしまいました。
彫像の王子様が、自分を覆っていた金箔を、ツバメの力を借りて町の貧しい人々に分け与えたという話だったと思います。

しあわせな?王様に見送られながら、モンスを後にしました。