ベルギーのモンス 2015年の欧州文化首都に

ベルギーのモンスが2015年の欧州文化首都に選ばれていたのですね。
そもそも欧州文化首都とは
(wikiより)
当初は、加盟国を一つずつ巡回する形で行なわれ、順番にあたる国の政府が開催都市を決定した。当初は各国の首都など、文字通り欧州を文化面で代表する都市が選ばれることが多かったが、やがて単なる文化事業ではなく、観光客の誘引など経済効果も大きい事業として注目されるようになると、都市開発の契機とすることを企図して、比較的知名度やイメージが見劣りする経済的に停滞した都市などを選ぶ例が増えていった。
 
モンスの場合、正直いうとここに書いてある後者の例かもしれません。
それでも、鐘楼は世界文化遺産だし、「黄金の馬車行列」や「リュムソンの戦い」などの祭りも知られているそうです。
 
 
欧州連合への加盟国が増加し、この事業の導入希望が増えたことを受け、2000年には一挙に9都市が指定され、2001年以降は年次によっては複数の都市が指定されるようになった。1999年には事業の改称が決定され、2005年に欧州文化都市から欧州文化首都という名称となった。2011年より、文化首都に選ばれた別個の国の二都市は協力して活動し、協力してイベントを運営している。
 
2015年はモンスとチェコプルゼニが選ばれています。
そして2016年も選ばれており、それ以後はどこの国から選ぶか、ということだけは決まっているそうです。
 
文化首都に選ばれるためには、欧州全体の文化の特徴を備えた文化プログラムを計画し、またそのイベントにはその都市の市民の参加も不可欠である。選ばれるイベントのテーマや芸術家や運営者も欧州各国から集まったものでなくてはならず、またプログラム自身もその都市の長期的な文化、経済、社会発展に継続的な効果のあるものでなくてはならないとされている。
 
とういうわけで、このような催しが開かれたわけですね。
丸っこい大きな白い物体は、ベルギーで多い巨人の人形のイメージなのでしょうか?
場所はグランプラスも使っているのでしょうか?この広場のカフェでニース風サラダを食べ、ビールを飲んだ思い出があります。

制定都市一覧[編集]