モンスの教会と鐘楼のツーショット(ベルギー・ワロン地域)

イメージ 1

聖ウォードリュ教会の正面から、少し角度を変えて写真を撮ると、モンスのもう一つの名物、鐘楼も枠におさまり、名所ツーショットが実現しました。
前にも書きましたが、鐘楼は市庁舎や教会に付属しているものもありますが、ここモンスでは独立した建物のようです。
ここモンスでは、教会・鐘楼・市庁舎のトリオが観光名物のメインでしょう。
この前に訪問した、ワロン地域のナミュールやディナンは、要塞と教会が主立っていました。
教会はヨーロッパでは普通なのですが、要塞というのがちょっとした特徴です。
小高い丘に川が流れるという、ワロン地域の地政学的な要素による事情が一番大きい理由かもしれません。
モンスも小高い丘で、やはり要塞都市として、様々な支配者による統治があったようです。
日本のように、まず国家ありきではなく、まず都市ありき、という歴史的事情がここでも思い浮かびます。