#自転車

アンドラ 最後の逆転劇(ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージ)

ブエルタ・ア・エスパーニャ、この日はアンドラでの上りでのゴールである。 アップヒルでフルームがかなり引いていたが、最後いよいよコンタドールがスパートをかける。 アンドラの地でコンタドール火山爆発か?と思ったが、ゴール100メートル手前でホアキン…

ブエルタ・ア・エスパーニャ第二ステージ

スペインも暑そうだが、北のほうのコースなのでまだマシらしい。 また、スペインのアンダルシアのような荒涼とした感じではなく、まだ少しは緑も多いようであった。 スペイン北部が舞台の、ブエルタ・ア・エスパーニャ第二ステージをじっくり見る。 多少の高…

ジロ・デ・イタリア ヘシェダル選手総合優勝

ジロはヘシェダル選手が総合優勝。 自分が見た中では、やはり20ステージでの山岳が印象的である。 長い距離を走っていって、更に山登り。 最後の山頂ゴールでは、雪が積もっているような標高のところである。 そこをえっちらおっちら登っていくトップグルー…

ジロ・デ・イタリア 第15S ラボッティーニ勝利

雨にも負けず 孤独な走りでまともに受ける 風にも負けず 下り坂での落車にも負けず 有力選手がグループで追い上げてきても シュミットが登りで強烈な引きを見せても そしてホアキン・ロドリゲスが いつの間にかするするっと前に出てきて ゴール直前で抜いて…

ブエルタ・ア・エスパーニャ終了

ブエルタ・ア・エスパーニャ終了。 総合優勝は意外といっては失礼だが、ジェオックスのコーボ選手だった。 もともと地味な選手で、この大会の前、引退を考えていたらしいが、そんな選手がこうやって素晴らしい結果を残せたのは、こちらまで嬉しくなってしま…

ブエルタ・ア・エスパーニャ2011開幕

20日から、三大ツールの最後、ブエルタ・ア・エスパーニャがはじまった。 今年のテーマ曲は、男性デュオよるものらしき曲であった。 無理やり日本に置き換えれば、チャゲ&飛鳥という感じだろうか。 2009年の、女性ボーカルのzaharaのような爽…

ツールドフランス エヴァンス総合優勝!

ツールドフランスが決着した。 総合優勝は、エヴァンスである。 この選手は、悲運の選手であるという印象が強い。 二位が多いのと、結構トラブルに見舞われていたからである。 去年などは、マイヨジョーヌを着た途端に腕を負傷し、アシストの選手に引っ張ら…

山坂登るブエルタ・ア・エスパーニャ14・15ステージ

ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージ、この日のコースは平坦基調のコースから、最後上りが続く山頂ゴールである。 坂の上り口が近くなってくるころには、各チームの位置取りも激しくなり、スピードも出てくる。 そんなときに事件は起こった。 総合一位…

暑い夏シャンパンシャワーで目が痛い(ブエルタ・ア・エスパーニャ二日目)

今年もブエルタ・ア・エスパーニャの季節がやってきた。 今年のテーマ曲は男性ヴォーカルで、ちょっとインパクトには欠ける感じ。 まあ去年のZaharaさんによるテーマ曲が良すぎたので、それと比べるのは気の毒ではあるが。 第二ステージ、コースはアン…

ツールドフランス 第11ステージ 頭突きで勝利

第11ステージのツールドフランス、この日は山地だが、コース自体は割りと平坦である。 いわゆる田園地帯も多く、現地の人だけでなく、ヴァカンスを楽しんでいる人もたくさん観戦していたようだ。 ツールドフランスお馴染みの、刈り取ったあとの麦畑、ブド…

ジロ・デ・イタリアで乾杯!(第1ステージ)

今年もジロ・デ・イタリアの季節がやってきた。 今回はまずオランダのアムステルダムから始まる。 テレビでは、前日のチームプレゼンテーションの模様も放送されていた。 司会は女性二人で、舞台はオランダでも、内容はイタリアらしく華やかである。 チーム…

オランダの微妙な青空(アムステルゴールドレース)

今週の日曜の晩も、ヨーロッパの自転車ロードレースを観戦することができた。 今回は、オランダを舞台とする「アムステル・ゴールドレース」と呼ばれるものである。 アムステルとあるので、アムステルダムを中心とするレースかと思ったが、そうではなく、ス…

フランドル旗をくぐり抜けたスイス国旗(ツール・デ・フランドル)

昨晩は、自転車ロードレースとして伝統あるワンデーレースである、ツール・デ・フランドルを観る。 このレースはその名の通り、フランドルが舞台で、スタートはブルージュだった。 平地に時々防風林という、のんびりとした美しい風景の中、平坦なコースが多…

101回目のミラノ~サンレモ

3月20日、サイクルロードレースのミラノ~サンレモを見る。 ミラノから、風光明媚な地中海沿いを通り、サンレモでゴールするレースである。 海沿いといっても、平坦でなく、いわゆるリアス式海岸のようになっており、結構上下の起伏がある。 ちょうど読…

フランスの南になびけ日の丸の旗(ツールドフランス第2ステージ)

ゴール直前、 先頭の小集団の後ろから サングラスをかけたクレヨンしんちゃんのような選手が 姿を現す 必死の形相で スパートするも トップには及ばず 5位という順位 しかしその5位というのは 日本人のツールドフランスの歴史を 大きく塗り替えた偉大な結…

ボローニャの急勾配の激走(ジロデイタリア 第14ステージ)

ジロ・デ・イタリア第14ステージ、この日はボローニャまでのコースである。 ディルーカ有するLPRのチームがレースを引っ張る。 本来はマリア・ローザのチームが引っ張るべきなのだが、解説によると、先行グループに追いついて、ディルーカのポイントを…

ジロ・デ・イタリア ベルガモ旧市街での勝利

ジロ・デ・イタリア、土曜日はベルガモをゴールとするコースだった。 途中湖のそばも通り過ぎ、緑の中の自然の中を滑走していく。 レース終盤、有力選手たちがスパートし、総合1位のディルーカの総合タイムを上回るのではないか、という時もあった。 しかし…

ジロ・デ・イタリア リド島での過酷な戦い

ジロ・デ・イタリア2009がとうとうはじまった。 今年で百周年ということで記念すべき戦いである。 第一ステージは、場所も豪華なヴェネツイアのリド島。 この日は約20キロのチームタイムトライアルだった。 この競技、サイクリングレース初心者の自分…

コンタドール失速!(パリ~ニース・サイクルロードレース)

パリ・ニースの前日までの結果を知った時、あのコンタドールが総合で1分30秒ほどの差をつけていた。 これで後二日。 あのコンタドールなら、トラブルさえなければ、このままリードを守ると思っていた。 しかし本日、終盤、サンチェスが飛び出し、コンタド…