ジロ・デ・イタリア ベルガモ旧市街での勝利

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ジロ・デ・イタリア、土曜日はベルガモをゴールとするコースだった。
途中湖のそばも通り過ぎ、緑の中の自然の中を滑走していく。
レース終盤、有力選手たちがスパートし、総合1位のディルーカの総合タイムを上回るのではないか、という時もあった。
しかしそのような緊急事態にちゃんと対処し、無事彼らを再び集団に戻す事が出来た。
そんな中スパートしたチームコロンビアのシフトソフ。
ベラルーシ人らしいが今はこの辺りに住んでおり、コースも熟知しているらしい。
途中、ベルガモの旧市街に入っていく。
城門をくぐりぬけ、石畳の上をガタガタ走っていく姿は、自分のような欧州の旧市街・城門・石畳マニアにとっては(ややこしい)、見ていて胸が熱くなった
そして無事ゴールまでもち、見事なステージ優勝だった。
チームコロンビアの充実の度合いも感じさせた。

この日は恒例のシャンパンファイトはなかった。
この選手もあまりシャンパンには慣れていないのかもしれない。
確かにシャンパンを開けるのには少し緊張する。
コルクがパン!と飛び出さないか、シャンパンがドロッと出ないか、回りにかけないか、などなど。
コルクが途中で折れてしまった時もあったらしい。
なかなかこの風習も、慣れない人には厄介なものである。

(写真はJ SPORTSのHPからです。シフトソフのゴールシーンです。このHPのイラストレポートも楽しませていただいております。)