ブエルタ・ア・エスパーニャ第二ステージ

スペインも暑そうだが、北のほうのコースなのでまだマシらしい。
また、スペインのアンダルシアのような荒涼とした感じではなく、まだ少しは緑も多いようであった。
スペイン北部が舞台の、ブエルタ・ア・エスパーニャ第二ステージをじっくり見る。
多少の高低差はあるものの、割と平坦で、スプリンターには数少ないチャンスらしい。
そんな中、唯一の日本人選手である、土井選手の所属するするアルゴスシマノから、ステージ優勝の選手が出てくれました。
その名はデーゲンコルプ。最初見たときどう読むのかわからなかった。
最後のつばぜり合いを見事に制しての優勝は嬉しかったと思う。
途中では、土井選手がチームの先頭になり、集団の中でチームを引っ張っていく場面も見られた。
自転車ロードレースは個人の戦いというより、チーム単位で、いかにチームのエースを勝たせるかに賭けているので、日本人選手が貢献し、優勝に導いたのは嬉しい限りである。
 
今回のレースでは、ドーピングにひっかかっていたコンタドールが復活している。
ドーピングといっても、とても微妙な判定だったので、コンタドールを応援したくなる。
レースでは途中のスプリントポイントで、先頭グループの二人に続く集団で一位になり、三位のボーナスポイントおよびボーナスタイムをゲットしていた。
ほんの数秒だが、この得が最後にはどう響いてくるかわからない。
この意気込みは、復活にかける狼煙を上げているようであった。
 
最後にこの記事の写真、女の人にシャンパンをかけているように見えるが、単に女性の前にシャンパンが噴射されているだけです。
まあ時には嬉しさのあまり興奮して、女性にぶっ掛けてしまうやからもいるそうですが・・・(笑)