ジロ・デ・イタリアで乾杯!(第1ステージ)

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今年もジロ・デ・イタリアの季節がやってきた。
今回はまずオランダのアムステルダムから始まる。
テレビでは、前日のチームプレゼンテーションの模様も放送されていた。
司会は女性二人で、舞台はオランダでも、内容はイタリアらしく華やかである。
チームごとに選手が壇上に並び、最後の選手が自転車とともに現れる。
その選手と一緒に、上半身にそのチームのユニフォームを着て、下半身は自転車用らしきぴっちりとしたタイツをはいた女性も登場してくる。やはりこういう所もイタリアらしい。
そしてその女性のユニフォームに選手がサインをする。
大概は女性のおなかの部分にサインしていたが、中にはバストの上辺りにサインをしており、胸をサインペンでつんつんしている、ふざけた選手もいた(笑)。
 
第一日目は個人タイムトライアルである。
スタートの正面の建物に女性の顔の巨大な写真が飾られていたが、オランダの女王様とのことである。
結構カーブの多いコースを、猛スピードで走っていく。沿道にはお客さんが一杯で、さすが自転車王国オランダらしい。
我らが新城選手の映像は、タイミング悪くまったく映らなかったので残念だった。
最後のグライペル選手のスタートのときは、去年のブエルタエスパーニャのテーマ曲がかかっていたような気がする。彼がブエルタの最終日にステージ優勝したのが関係しているのだろうか?
結局第一位は、新興チームスカイのウィギンス選手だった。
表彰式では、シャンパンファイトも行われる。少しコルクを開けるのに手間取っていたが、無事ブシューとさせる。そしてラッパ飲みで勝利の美酒を飲み干す。
普段はせいぜい一口くらいなのだが、この日のウィギンス選手は何口も飲んでいた。シャンパンの巨大なビンを持ち歩き、何度もラッパ飲みする姿はただのヨッパライのようであった(笑)。
ステージ優勝だけでなく、総合一位の人だけ着ることができるマリアローザ(ピンク色のジャージ)を手に入れたので、本当にうれしかったのだと思うのだが、翌日以降大丈夫なのかなと少し心配になった。
 
(写真はJ SPORTSのHPからです)