コンタドール失速!(パリ~ニース・サイクルロードレース)

パリ・ニースの前日までの結果を知った時、あのコンタドールが総合で1分30秒ほどの差をつけていた。
これで後二日。
あのコンタドールなら、トラブルさえなければ、このままリードを守ると思っていた。
しかし本日、終盤、サンチェスが飛び出し、コンタドールは他の選手との連携が上手くいかなかったこともあり、かなり足を使ってしまう。
そしてどんどん遅れてしまった。
昨日の圧勝の疲れが出たせいかもしれない。
結局サンチェスが優勝で、総合1位の座も奪う。
コンタドールは結局総合4位で最終日に臨む。
ニースの周りの山岳地が最終日のコースだが、その美しい景色も、選手には関係ないだろう。

それにしても終盤、サンチェスがスパートをかける前で、コンタドールと喋っていたが、一体その内容はなんだったのだろう・・・。
サイクリングロードレースは、本当に奥が深いスポーツである。