2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

剣と清貧のヨーロッパ(前半部・騎士修道会)

剣と清貧のヨーロッパ 佐藤彰一 著 2017年12月25日 発行 中公新書 2467 旧来の修道院に加えて、12世紀に期せずして出現した騎士修道会と托鉢修道会 騎士修道会と、国王や君候に奉仕する世俗の「騎士団」とは異なる。 騎士修道会 テンプル騎士修道会、ホス…

古のモン・サン・ミッシェルの駐車場

いよいよモン・サン・ミッシェルの正面に来ました。 車は道路沿いに停まっています。 道路から降りて、低い位置から写真を撮ります。 この場所も駐車場として使われていたようです。 地面が濡れているので、潮が満ちればここも海水が入ってしまうようです。 …

モン・サン・ミッシェル直前の道

いよいよモン・サン・ミッシェルに近づいてきました。 道は左投手によるシュートのような軌道を描いて、モン・サン・ミッシェルに入っていきます。 今ではこの辺りもずいぶん様変わりしているのでしょうね。

NHKラジオフランス語講座 生野銀山

NHKラジオフランス語講座、応用編1月は生野銀山(La mine d'argent d'Ikuno)を取り上げていました。 主な関連単語 幕府…shogunat(m.) 財政…finances(f.pl.) 銅…cuivre(m.) 鉛…plomb(m.) 亜鉛…zinc(m.) 雇う…embaucher la Restauration de Meiji 明治維新 使…

ナポレオン時代 中公新書

ナポレオン時代 英雄は何を残したか アリステア・ホーン 著 大久保庸子 訳 2017年12月25日初版 中公新書 2466 1795年から1820年までの二十五年間を「ナポレオン時代」として、叙述しています。 全体的にナポレオンを皮肉っぽく描いていますが、それは独裁者…

パリ解放 1944-49 第4部 新たな秩序

第30章 パリのアメリカ人 40年代末にパリでもっとも目についたアメリカ人は、外交官、軍人、そしてマーシャルプランの実働部隊だった。 第31章 観光客の襲来 若きアメリカ人が自由を渇望している一方、より厳格な同国人は衝撃と非難とを表明した。1948年夏、…

パリ解放 1944-49 第3部 冷戦突入

第19章 影絵芝居 計略と逆計 ドゴール辞任でいちばん迷惑をこうむった機関は将校団だった。 1946年春に深い不安感の漂う時期であり、右翼活動の盛り上がりを見た時期でもあった。 第20章 政治と文学 1946年5月5日の国民投票 第四共和制の憲法草案は、ほとん…

パリ解放 1944-49 第2部 国家、それはドゴールなり

第9章 臨時政府 ドゴールの臨時政府と共産党の争い 共産党指導者は、ドゴールはフランスのケレンスキーであり、トレーズは権力に復帰しようとしている自分たちのレーニンであると確信していた。 第10章 外交団 パリに集まった外交団は快楽主義者と厳格主義者…

パリ解放 1944-49 第1部

パリ解放 1944-49 アントニー・ビーヴァー アーテミス・クーパー著 北代美和子 訳 2012年9月10日 発行 白水社 発行 当時のパリなどの情勢を詳しく伝えています。ドゴールやペタンなどの政治家だけでなく、サルトルなどの文化人、そしてピカソのような芸術家…

フランス文化55のキーワード

世界文化シリーズ2 フランス文化55のキーワード 朝比奈美知子・横山安由美 編著 2011年4月30日 初版第1刷発行 ミネルヴァ書房 発行 フランス文化の55のキーワードを、歴史・フランス的精神・芸術・生活・現代社会・パリ・さまざまな地方、の七つの章に分…