2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 2 ロシアを見くびってはいけない

プーチン支配下のロシアではかつてとは逆に、乳児死亡率が目覚しく低下しつつある。 近年の西側のメディア、特にフランスのメディアによる烈しいロシア叩きに苛立っている。中でも「ル・モンド」紙が中心で ソ連時代から継承された高い教育水準が保たれてい…

「ドイツ帝国」が世界を破滅させる(1 ドイツがヨーロッパ大陸を牛耳る)より

「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 エマニュエル・トッド 著 堀 茂樹 訳 2015年7月20日 第6刷発行 文春新書 1024 ロシアは「自由万能主義」の道を走る西洋諸国に追随しなかった国。 国家には国家なりの役割があることが再確認されて…

ヴィランドリー城の菜園(フランス ロワール地方)

いわゆる「シンプル庭園」から、城と菜園を写します。 前の写真でもわかるように、自分は城の主塔を気に入って、背景の中心にして写していたようです。 このシンプル庭園には約30種の薬草が栽培されているそうです。上部に絡んでいる植物が何かはわかりま…

ヴィランドリー城の主塔 音楽とマルタ十字の庭園

ヴィランドリー城の庭園の続きです。 上の画像の中心部分は、音楽を象徴、連想させる庭園とのことです。 大きな三角形は竪琴を表し、更にはハーブ、そして楽譜を照らすシャンデリアがある、とのことですが、この画像ではちょっとわかりにくいです。 テラスを…

ヴィランドリー城の「愛の庭園」

アゼ・ル・リドー城を出て、ヴィランドリー城に到着します。 この城は城本体よりも、その庭園が有名です。 画像はテラスから見た庭園です。 矢印のところが「愛の庭園」と呼ばれるところです。ここは四つの正方形の庭園により構成されています。 まず矢印の…

実戦・世界言語紀行

実戦・世界言語紀行 梅棹忠夫 著 岩波新書(新赤版)205 1992年1月21日 第1刷発行 梅棹さんが、さまざまなフィールドワークなどを通して、世界中の言語に触れた経験談です。 東北アジアと南海の島じま アジア大陸の奥深く 大陸の南縁にそって アフリ…

ツール・ド・フランス 第7ステージ マイヨジョーヌ無きレース

ツール・ド・フランス第七ステージ マイヨジョーヌを取ったカンチェラーラ選手やトニー・マルティン選手がリタイヤしたのは残念だった。 その結果、フルーム選手はマイヨジョーヌを辞退し、この日はマイヨジョーヌを着た選手がいないという異例の事態になっ…

ラジオフランス語講座 応用編 Leçon 19、20

Leçon 19 Plastique : comment s'en débarrasser? プラスチック:どうやって、それを厄介払いできるのか? La plastique est partout et nous ne le voyons plus. Comment en sommes-nous arrivés là ? プラスチックはあちらこちらにあって、もうそれが目に…

パリにガラス張りの三角形高層ビル、市議会が建設計画承認

結局パリ市議会も承認してしまったようですね。ちょっと残念なニュースです。 でも一応パリの端っこ、ポルト・ドゥ・ヴェルサイユなので、まだそんなに目立たないということでしょうか。 美観を極力汚さないように願いたいものです。 ホテルが出来るのなら、…

フランスのブドウ畑、世界遺産に登録決定

ヨーロッパで見たブドウ畑、斜面にそって整った姿が本当に美しいです。 アルザスやその国境近くのドイツの黒い森辺りや、シノンなどのトゥール地方で見たブドウ畑が特に思い出深いです。

ギリシャ財務相、意外な辞任

よりによって、国民投票に「勝った」側の財務大臣が辞めるというのは驚きました。 ある種「泣いて馬謖を斬る」という感じになるのかもしれませんが、チプラス首相自体、そういう律儀さなどは持ち合わせていないようなので、この財務大臣が勝手に逃げただけな…

英国一家、フランスを食べる

英国一家、フランスを食べる マイケル・ブース 著 櫻井祐子 訳 飛鳥新社 2015年6月6日 第1刷発行 イギリス人でフードジャーナリストのマイケル・ブースさんが、フランス料理に対する理解を深めるため、家族と共にパリに住んだときの手記です。 彼はパ…