2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

シュノンソー城近くの無人駅とブドウ畑の眺め

再びカトリーヌ・ド・メディチの庭園側に戻り、シェール川のそばから城の写真を撮ります。 この角度だと、やはりフィレンツェのヴェッキオ橋のように橋の上に建物がある姿を思い出してしまいます。 カトリーヌに故郷フィレンツェを再現する意図があったので…

シュノンソー城のディアンヌ・ド・ポワティエの庭園

シュノンソー城のディアンヌ・ド・ポワティエの庭園をぐるりとめぐります。 そばで見ると、木があり、こんもりと丸くなった植木があり、花があり、そして芝生があります。 これらが庭園を彩っていました。 現地のパンフレットによると、庭園の花壇は毎年春…

EU留学プログラム「エラスムス・ムンドゥス」、子ども100万人の誕生に貢献

そういえば 痴愚女神の助けによって 子供はつくられる と エラスムス先生はおっしゃられていました。

Yann Tiersenの「アメリのワルツ」

Yann Tiersen - Concert 本日、NHK-FMで、フレンチ・ポップス三昧の放送をしていました。 せっかくなので何かリクエストしようと思ったのですが、いわゆる狭義のフレンチ・ポップス自体はよく知りません。 そこで開き直って、Yann Tiersenの「アメ…

ハーメルンの笛吹き男のCMヴァージョン

The Axe Piper で、20世紀末からの、資本主義、商業主義に毒された現在では「ハーメルンの笛吹き男」は、このような変貌を遂げるわけです・・・。

ハーメルンの笛吹き男 阿部謹也 著

ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界 阿部謹也 著 ちくま文庫 2010年11月20日 第28刷発行 グリム童話の「ハーメルンの笛吹き男」 三点の中世史料から 1284年6月26日、ハーメルンの子供たち130人がカルワリオのあたりで行方不明になった という事実が…

真っ白な姫路城(Himeji Castle ,Le chateau de Himeji)

ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館を出て、ユネスコの世界遺産、姫路城に行きます。 これは姫路城の入り口近くから撮ったものです。 やはり白さが際立っていますね。 中に入り、三国濠のそばから撮ります。 少し階段を上がり、西の丸の庭園から撮ります。 松…

ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館

先日、黒田官兵衛大河ドラマ館と姫路城に行ってきました。 まずは、外側からユネスコの世界遺産、姫路城を眺めます。 姫路城自体は何度も行ったことがあるのですが、大改修工事以来間近で見るのは今回が初めてです。 本当に白さが輝いていますね。 白鷺城と…

コンタドールが第20S制す。そして総合優勝へ。ブエルタ・ア・エスパーニャ

ブエルタ・ア・エスパーニャ、コンタドール選手優勝おめでとうございます! 第20ステージは幸い見ることができました。 ここまでで1位コンタドール、2位フルーム。 フルームのスカイ勢が、レースを支配する。 いつもながらキリエンカ選手のクールな引き…

色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年(断片的なネタバレ注意)

色彩を持たない 多崎つくると、 彼の巡礼の年 村上春樹 著 文藝春秋 発行 2013年4月22日 第3刷発行 簡略な相関図 沙羅 | 緑川 ― 灰田 ― つくる――――アオ | | | |―アカ | | | |―クロ | | |―――――――――シロ この物語を支配しているのは、結局沙羅 …

世界の美味しいパンを究める「パンdeグータン」

時々、気になっていた番組「パンdeグータン」です。 放送エリアが限られており、ほとんど世間では知られていないようですが、埋もれていくのはあまりに惜しいので、せめて拙ブログで紹介します。 上記のような主人公のグータンが、美味しいパンを探しに世界…

物語 ベルギーの物語 ヨーロッパの十字路

物語 ベルギーの物語 ヨーロッパの十字路 松尾秀哉 著 中公新書 2279 2014年8月25日 発行 カエサルのガリア戦記において、このあたりは、ベルガエ人の住んでいるところ、とされた。しかしその後「ベルギー」の名前は西欧史において、独立するまでほとんど目…