2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

庭仕事の愉しみ(ヘルマン・ヘッセ)

庭仕事の愉しみ ヘルマン・ヘッセ 著 フォルカー・ミヒェルス 編 岡田朝雄 訳 草思社 発行 1996年10月1日 第17刷発行 ヘルマン・ヘッセによる、庭仕事に関してのエッセイ、手紙、詩、短い小説などをまとめた本。 合間にカラーのイラストや、モノク…

ワイン完全ガイド

ワイン完全ガイド 君嶋哲至 監修 池田書店 2009年1月30日 発行 この本は、ワインについて、基礎的な知識から、いろいろな生産地、そしておすすめ銘柄まで、幅広く解説してくれています。 ワインの生産地については、フランスの有名な生産地と、イタリ…

フランコフォニーフェアにて

先日、関西フランコフォニーの催しがあったので、たいしたフランコフォニーでないにもかかわらず(苦笑)行ってきました。 最初に、知事さんやジプチの大使さんによる挨拶がありました。 大使さんの挨拶の中で、「もともとフランコフォニーとは植民地主義か…

「花のむら」の戦没者慰霊碑(フランス・ペイドラロワール)

フランスのいろいろな町で見かける、第一次・第二次世界大戦の戦没者慰霊碑も、この花のむらでは花で覆われていました。 このむらでは普通の兵士の像となっていますが、他の街ではいろいろなパターンがあるようです。 ストラスブールでは、母親と二人の息子…

ルネサンスとは何であったのか

ルネサンスとは何であったのか 塩野七生ルネサンス著作集 新潮社 2001年4月15日 発行 ルネサンス人の嚆矢として、聖フランチェスコとフリードニッヒ2世をあげる。 既成の考え方に疑問を抱き、それを明言する勇気を持った人たち。 二人はいわゆる「ハ…

負けても強いコンタドール(パリニースサイクリングロードレース最終日)

パリ・ニースサイクリングロードレース最終日、日本での放送開始後、少し遅れてチャンネルをつける。 「おおっ!」 前日総合で1分50秒ほどの差をつけられていたコンタドールが、5人ほどのトップグループを形成し、その1分50秒以上の差をつけ、総合首…

コンタドール失速!(パリ~ニース・サイクルロードレース)

パリ・ニースの前日までの結果を知った時、あのコンタドールが総合で1分30秒ほどの差をつけていた。 これで後二日。 あのコンタドールなら、トラブルさえなければ、このままリードを守ると思っていた。 しかし本日、終盤、サンチェスが飛び出し、コンタド…

第67回 パリ~ニース(サイクリングレース)について

この一週間、サイクルレースの「第67回パリ~ニース」を観ています。 去年から観始めたのですが、今年は去年よりも少し多く観る事が出来ました。 といっても、今仕事で朝早く起きなければならず、疲れている時は寝てしまってましたが・・・。 まだフランス…

「花のむら」のガソリンスタンド(フランス)

「花のむら」の小さなガソリンスタンドです。 おそらく、このむら唯一のガソリンスタンドだと思われます。 ここのような所まで、花で覆われています。

ヨーロッパの不思議な町

ヨーロッパの不思議な町 巖谷國士 著 筑摩書房 1990年12月25日 初版第4刷発行 ヨーロッパの東西南北のいろいろな町を、学者らしい深い視点から眺めた旅行記 ビロード革命の1年前、1988年に訪問したプラハの街。社会主義国からや、西側からの観…

「花のむら」の道端と家並み(フランス)

この村はフランスでグランプリをとり、なおかつ欧州コンクールでも金賞をとったそうです。 人口は1500人ほどだそうです。 道端の生垣などは、普通のまちでもよくありそうですが、この村ではより念入りなような気がします。 また家々もそれなりに花を飾っ…

明日へのチケット(イタリア・イギリス映画)を観て

この映画は、三人の監督による、三話のオムニバス形式をとっています。 三つの話は一応別々なのですが、舞台はインスブルグからローマまでの電車の中、という共通点があり、重複している登場人物もいます。 第1話は、老教授がインスブルグの会社で世話にな…