「花のむら」の戦没者慰霊碑(フランス・ペイドラロワール)

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フランスのいろいろな町で見かける、第一次・第二次世界大戦戦没者慰霊碑も、この花のむらでは花で覆われていました。
このむらでは普通の兵士の像となっていますが、他の街ではいろいろなパターンがあるようです。
ストラスブールでは、母親と二人の息子の像でした。ストラスブールの歴史を踏まえてということで、一方の息子はドイツのために、そしてもう一人はフランスのために命を捧げたことを表しているそうです。
ヴィエンヌでは、女性が十字架のように両手を開いている像でした。
ニースでは、岩壁の中にモニュメントが埋め込まれていました。
それぞれの都市で規模や様式は違えども、両世界大戦がフランス人にも深い傷跡を残したしるしであることだけは間違いないようです。