トゥールの斬新な会議場

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午後1時半過ぎの電車で、ブロワからトゥールに向かう。
40分程で、トゥールの駅に着く。
ちなみにパリからだと一旦トゥール近くの駅で乗り換え、そしてすぐトゥール駅に行く事もある。
トゥールの結構おしゃれな駅舎(19世紀風)を横目に、公園のそばを通り過ぎると、写真のようなデザインの建物があった。
トゥール市の会議センターとのこと。
当市が行った設計競技で選ばれた建築で、2000、700、350席を収容できる3会議場、展示場等を含む施設を、市庁舎、公園、駅舎が隣接する細長い敷地に計画する事が条件だったとのこと。
高さなどの法的規制(街の美観のためか?)を解消しつつ、昆虫が羽を広げて延びているような形態である。
そしてこの建物の写真では向かって右側に観光案内所がある。
この間を抜けていき、大聖堂方面を目指した。

(世界の建築・街並みガイド1 フランス/スペイン/ポルトガル (株)エクスナレッジを参考にしました。またTOTO出版の建築の本にも、このセンターが出ていました。)