ブルゴーニュの小さな村 寒い秋の朝

オーセールを出てブルゴーニュのワイン畑、じゃなかったぶどう畑の間を巡る。
Irancyという場所のワインの即売所に立ち寄る。ぶどう畑の地図を見ながら、ワインのテイスティングをさせてもらう。そして気に入ったワインを買った。
車は刈り取られた後のぶどう畑の間をくねくねと行く。きれいに散髪してもらった後のような畑だった。
そして宿泊地、Accolayという小さな村に着く。ここでみんなで食事もするのだ。
穴倉のような場所で夕食を取る。日本流にいうフルコースを食べ、チーズまでちゃんと食べる。ワインをもっと飲みたかったが、みんなのペースに合わせないといけない。本来なら、会話をはずませながら食べないといけないのだが・・・。
翌朝、早く起きて村を歩いて回る。10月だが寒い。小さな聖堂がある。小さな無人駅もある。駅名表示と粗末なプラットフォームがあるくらいだ。そして小さな村役場のそばを通る。
村役場の鐘がやたらカランカラン鳴っているのが気になる。普通1時間くらいのスパンだと思うが、15分間隔くらいで鳴っている。壊れているのだろうか?
村のはずれに出る。といっても小さい村なのでたいした距離ではない。畑があり視界が広がる。寒いわりに緑の草が生い茂っており、さらに黄色い花が咲いている。
たいへん綺麗だ。その向こうにこれまた小さい聖堂、そしてなだらかな丘が広がる。のんびりしたフランスの田舎の一場面だ。
宿泊地に戻り、みんなと朝食を食べる。
出発前に、みんなで記念写真を撮る。
そして目的地、Joignyのワイン祭りに向かう。