2010-07-20 ヴェスパシアヌス帝の特別展(コロッセオ、ローマ) ローマへ続く真直ぐな道 #ヨーロッパ この時期、コロッセオの内部では、ヴェスパシアヌス帝の特別展が開かれていました。 写真のような彫像のほかに、様々な地図等のパネルや関連した品が展示されていました。 このコロッセオは、彼の治世に着工したのですから、一番つながりの深い皇帝だといえましょう(完成したのは息子のティトゥス帝の時代)。 この建物の狙いとしては、ローマ市民一体になって見世物をみる、という点にあったようです。 現代はその時代ほどに残酷ではありませんが、それでもサッカーやオリンピックの試合では、同じような熱狂が見られますね。 国民やサポーターを一体化する働きは同じようです。