2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

プロヴァンの鷹のショー(フランス)

野外のアリーナに到着し、席につきます。 この日は本当に暑い日で、直射日光がこたえました。 アリーナの外側にある巣箱のような所から、鷹や鷲がアリーナを横切り、中世の衣装を着た人をめがけて飛んでいきます。 そして一旦手の上にとまり、また巣箱に戻っ…

酒場の文化史(サントリー博物館文庫6)

酒場の文化史 -ドリンカーたちの華麗な足跡- 海野弘 著 サントリー博物館文庫6 1983年4月25日 第2刷発行 人類が洞窟に住んでいたときから、既に酒はつくられていた。この洞窟こそ、最初の酒場ではなかったろうか。今日でも私たちが、ほの暗くて、…

プロヴァンの城門(フランス)

この写真は、プロヴァンの旧市街の中心から、鷹のショーが行われる石造りのアリーナに行く途中で撮ったものです。 小さな城門と、それに付随する城壁を物珍しく感じ、被写体にしていたようです。 少し前NHKで放送された「フランスの世界遺産・プロヴァン…

旅する力 深夜特急ノート

旅する力 深夜特急ノート 著者 沢木耕太郎 装画 カッサンドル 発行所 新潮社 2008年11月30日 発行 沢木耕太郎氏の、子供の時の旅の思い出から、ライターとして活躍していく過程、そしてかの「深夜特急」のメイキングというべき話まで、いろいろ述べ…

カエサルの塔からの眺め(プロヴァン・フランス)

プロヴァンの旧市街に入り、いわゆる「カエサル(セザール)の塔」に上ります。 名前こそカエサルとついていますが、彼の時代のものではなく、12世紀に建てられたものです。 この塔は、当時のシャンパーニュの伯爵たちの権力の象徴としての意味合いが強か…

花のプロヴァン市庁舎(フランス)

プロヴァンのサント・クロワ教会の近くには、写真のようなプロヴァン市の市庁舎がありました。 ここの窓には、以前紹介した「花のむら」のように花で飾られていました。 このプロヴァンが「花のまち」委員会から賞をもらっているのかどうかはわかりません。 …

シベリア横断鉄道の旅

シベリア横断鉄道の旅エリック・ニュービー著大窪一志 訳1992年6月20日 初版第1刷発行図書出版社この本は、1977年、まだブレジネフ政権が強固な頃のソ連時代に、モスクワからウラジオストックまで、シベリア鉄道で横断した紀行文です。イギリス…

プロヴァンのサント・クロワ教会(フランス)

改めて、プロヴァンについて書いてみたいと思います。 プロヴァンについては、このブログをはじめて間もない頃に一度書きました。 その頃は一箇所一記事で、なおかつ写真がなかった状態でした。 旅の思い出のネタもなくなってきたので、あらためて写真一葉に…

四ツ花のまち アンジェ(フランス)

「花のむら」を見学したあとは「花のまち」に向かいます。 そのまちの名はアンジェです。人口は約14万人で、タペストリーやシャトーで有名な都市です。 「花のまち」として、街の美化に力をいれ、同じく四ツ花をもらっていました。 それでもこのときは、た…

これだけは、村上さんに言っておこう

「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果して村上さんはちゃんと答えられるのか? 絵 安西水丸 発行 朝日新聞社 2006年4月20日 第2刷発行 村上春樹さんの、読者からの質問に答えようシ…

花のむらの普通の教会(フランス)

この花のむらはジュヴィニェという人口1500人ほどの小さな村です。 それでも教会は写真のように立派なものです。 花のむらとはいえども、教会の正面にはさすがに花はありませんでした。 ひょっとしたら、教会の周りには、花が咲きまわっているのかもしれ…