プロヴァンの鷹のショー(フランス)

イメージ 1

野外のアリーナに到着し、席につきます。
この日は本当に暑い日で、直射日光がこたえました。
アリーナの外側にある巣箱のような所から、鷹や鷲がアリーナを横切り、中世の衣装を着た人をめがけて飛んでいきます。
そして一旦手の上にとまり、また巣箱に戻っていきます。
最初に座った席が、ちょうどその飛行路だったので、危なく感じてきました。
仕方なく少し席を移動します。
鳥も人間の頭があれば避けてくれると思うのですが、一度こんなことがありました。
日本に帰った後、3車線くらいの一方通行の車道を自転車で渡っていると、突然右側頭部に何かかがぶつかってきました。
ぱっと振り返ると、カラスが向こうへ飛んでいくのが見えました。
こちらも自転車で動いていたため、カラスもよけきれず思わず当たってしまったようです。
幸いもろにぶつかったわけではなかったので、怪我はしませんでしたが、もしまともにぶつかっていたら、と思うとぞっとします。

プロヴァンでは、当たり前のことながら、客の頭に鳥がぶつかる事はなく、とりあえず順調にショーは進んでいきましたが・・・。