2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

バス内に響くイチ、ニ、サン(アルコバサへ)

バスはオビドスを出て、一路アルコバサに向かう。 ここでは、サンタ・マリア修道院を見学する。 ここはペドロ1世とその侍女であり愛人でもあったイネスの石棺で知られている。 ペドロ1世(王子)の政略結婚のためには、イネスの存在が王国にとって邪魔にな…

城壁の村オビドス

前日の晩、襲われる事もなく、無事ホテルに帰る。 翌日、ホテルを出て、ポンバル侯爵広場に行く。ここで予約していたバスに乗る。 そのターミナルに行く。乗るべきバスを探していると、東洋人の二人の女の子が一番前に乗っているバスがあった。これならいい…

赤いトサカのジャズマン(Foire de Paris)

パリでは4月末から5月はじめにかけて、「Foire de Paris」という催しが行われます。 訳せば「パリ見本市」ということで、いろいろな展示がされます。 住居の内部、庭、旅行、マルチメディア、料理やワインなど、さまざまなコーナーが設けられます。 場所は…

普通のリスボン男に襲われる?

テージョ河沿いをほっつき歩き、城に登った1日。この日も疲れてホテルに帰る。 夕食を食べに夜のリスボンに出る。 初日、薄暗い山手のバイロ・アルト方面に行って失敗したので、この日は大通りであるリベルダーデ通りを目指す。 ホテルから少し坂を降りたと…

逆光のリスボン

ジェロニモス修道院からさらに東に行き、国立古美術館に入る。 まず中に入ると、キンキラキンの礼拝堂があった。ここはサンタ・アルベルトの礼拝堂と言う。金色でなおかつ内装も細かいところまでほどこされて豪華だった。 この美術館では、日本の屏風絵もあ…

装飾を際立たせる光(ジェロニモス修道院)

ベレンの搭を出ると昼過ぎになった。食事をできるところを探す。 ほろほろ探しているうち、現代的な建物があったので中に入ってみる。ベレン文化センターといい、コンサートや演劇なども行われているとこらしい。 中で軽食を取れるところがあったが、味気な…

せせらぎの公女(ベレンの搭)

「発見のモニュメント」の展望台を降りる。 そばの広場には、世界地図があり、ポルトガルが「発見した」年号が書かれている。日本のところには1541と書かれていた。この年は、ポルトガル船が豊後に漂着した年らしい。 こういうモニュメントや地図を見て…

河港都市リスボン

ポンバル侯爵広場の観光案内所で翌日のバス旅行の手配をした後、地下鉄に乗り南へ下り、テージョ河沿いのカイス・ド・ソドレ駅に到着する。結構新しい感じの駅から地上に上がり、1日使い放題のチケットを買い、市電に乗る。向かう先はベレン地区だ。 市電は…

霧のリスボン

リスボンに戻り、暗い中、夕食を取りに行く。 場所は、前日は閉まっていた、ホテルの近くの日本料理店だ。岬をさまよい山に登り城跡をよじ登った後なので手軽に済ましたくなる。 前日と同じ道を通る。なぞの立ちんぼ男はこの日はいなかった。また雨も降って…

シントラ慕情

ムーアの城跡から、どんどん山道を降りていき、シントラの街に向かう。 分かれ道があることはあったが、ちゃんと標示があり、道に迷う事はなかった。 シントラの街に着く。ここの王宮を見学する。 この建物は、とんがりコーンのような、二本の煙突がシンボル…